代表メッセージ
最後に3つ目、常に挑戦する心を持つこと。
「すべての人が役割を持ち、認め合える社会をつくる」

VISION 〜目指す社会像〜
すべての人が役割を持ち、認め合える社会へ
MISSION 〜果たす使命〜
一人ひとりが輝けるステージを作る
ロゴマークのご紹介


ロゴへの思い
コーポレートカラーのグリーンを基調に、認め合うということを円で示し、イエローでステージを表しました。そうすることで、CとJ、つまりチャレンジドジャパンの頭文字を表しています。
また、チャレンジドジャパンのフォントも、私たちの役割にぴったりな、ユニバーサルデザインのフォントを採用しました。
ロゴデザインについて
人々が歩み寄り、個性を認め合えば、そこには輝きが生まれます。 そして、その場所は心置きなく自分らしい活躍ができる場所となるでしょう。
これはチャレンジドジャパンのミッションでもある「一人ひとりが輝けるステージ」を表しています。 このステージをさらに広げ、輝きで満たされる日を目指して。
理念の実践
理念の実践 ー就労支援ー
役割とやりがいを持てる機会を、すべての人に
チャレンジドジャパンの就労支援は、当社の理念である「すべての人が役割を持ち、認め合える社会へ」を実現するために、「一人ひとりが輝けるステージを作る」というミッションを掲げています。
「輝けるステージ」とは具体的な場所でも、スポットライトを当てることでもありません。私たちの目指す就労支援は、利用者の皆さんと共にその人の持つ力・特性を見出し、それを活かせる職場へと繋ぎ、やりがいと誇りをもって働き続けること。それこそが「輝けるステージ」であり、その土台作りが私たちのミッションなのです。
利用者の皆さんの特性を見極めるための重要なキーになっているのがチャレンジドジャパンの経験を元に開発した200を超える項目からなる「就労アセスメント」です。
支援員は、日々のプログラムの中で、アセスメントに則って一人ひとりの得意・不得意を見極め、ご本人とその特性を共有していきます。得意を伸ばし、苦手の改善を続けていくと、皆さん少しずつ前向きに、自信を持てるようになっていきます。その過程に関われることは、支援員にも大きなやりがいを感じさせてくれます。就職の際には、その方に必要な支援と配慮について、企業側としっかり情報を共有しミスマッチを防ぎます。
就職後も企業・ご本人・各センターで情報共有を継続し、働き続けられる環境作りを支援していきます。チャレンジドジャパンの定着支援が高く評価されている重要な要因です。
障がい者を雇用する企業を開拓することも、輝けるステージの土台作りには欠かせません。障がい者雇用を考えてはいるが、どうすれば良いのかわからず、採用に踏み切れずにいる企業が沢山あります。そんな企業に、具体的な受け入れ方法を紹介し、雇用を促進する活動にも注力しています。
人にはそれぞれ個性や特性があり、短所がない人はいないのと同様、長所や得意がない人もいません。障がいの有無で人をカテゴライズするのではなく、その人の特性を見つけ出し、その人の得意を引き出すことが大切なのです。病気や障がいは一人ひとり違うのに「障がい者」として一つにくくって良いわけがありません。努力して得意を伸ばしても、その輝きや力を発揮できる機会がなければ、本当に輝くことはできません。
世の中の足りていない部分を、私たちの力で埋めていきたい。仕事や自分の役割を果たせる機会を、誰もが持てる社会を作っていきたい。チャレンジドジャパンは、障がいの有無に関わらず、一人ひとりの個性を認め合い、誰もがやりがいを持って生きることができる、そんな社会を作っていくことを目指しています。
理念の実践 ーデザインー
RATTA RATTARRで、私たちは輝く
クリエイター(障がい者)の描く原画を、アトリエリスタ(支援員)がその原画に最も適した製品へ応用し、製品化された売上をクリエイターに還元し、自立を支援する仕組みになっています。
アトリエリスタは、障がい者クリエイターのその日の体調や心の様子を見極めながら、適切な支援を行います。そして、日々の課題は、クリエイター自身が考えたり、気付きが芽生えるきっかけになるよう心がけています。その結果、クリエイターは今まで出来なかった表現ができるようになったり、自身も気づいていなかった才能が開花することもあります。また、自ら作品の説明をすることで、自己表現やコミュニケーション力が豊かになります。創作活動そのものが、苦手を克服したり得意を伸ばす、日々のトレーニングになっているのです。
同じ課題でも、仕上がる絵やクラフト製品はどれも個性的で、クリエイターたちはそれらの違いを楽しみ、認め合っています。このような環境から、RATTA RATTARRの多様性に富んだ作品が生まれるのです。
特筆すべき点は、クリエイターとアトリエリスタに上下関係がないことです。役割が違うのです。相互扶助関係にあり、双方欠けることなく、それぞれが役割を果たすことで、RATTA RATTARRは成長を続け、輝きを増していくことが出来るのです。
自分たちの作品が製品化され、誰かに届く喜び。自分たちがRATTA RATTARRを担っているという誇り。自分の役割を果たせたと、やりがいを感じる。RATTA RATTARRは、まさに私たちの輝けるステージになっています。
しかし、世の中は常に変化し、その時々で人々の役割は変わります。RATTA RATTARRも例外ではありません。だからこそ、RATTA RATTARRがこれからも輝き続けるためにも、世の中に呼応し変化を恐れず継続していく。チャレンジドジャパンは、RATTA RATTARRを「終わりのないプロジェクト」として、強い覚悟と意志をもって遂行していきます。そして、個々が認め合い、役割を果たし、やりがいを持って輝けるRATTA RATTARRのあり方が、世界に広がり、社会全体に浸透する日を目指し、私たちは挑戦を続けていきます。