ドキドキの企業見学!その先に見えたもの企業見学で「働く」をリアルに体感。

こんにちは!就労移行支援事業所チャレンジドジャパン宇都宮センターです。
日差しが暖かくなり、活動しやすい季節となってきましたね。
私たちの事業所では、日々の訓練だけでなく、就職に向けた具体的な活動も積極的に行っています。
今回はその一環として、利用者さんと一緒に企業見学へ行ってきた際の様子についてご紹介したいと思います。
実際の職場を知る貴重な機会、企業見学へ
先日、利用者さんと一緒に、ある企業の見学へ行ってまいりました。
今回お伺いしたのは、県内で長年にわたり機械の製造を手がけていらっしゃる企業様です。
当日は、まず企業の採用ご担当者様から、会社の歴史や事業内容、製造している製品について詳しくご説明いただきました。普段の生活ではなかなか知ることのできない専門的なお話もありましたが、私たちの暮らしを支える「ものづくり」の現場の一端に触れることができ、大変興味深い時間となりました。
その後、実際に社員の方々が働いている社内をご案内いただきました。整然としたオフィスや、機械が稼働する製造現場など、会社の隅々まで丁寧に見せていただき、働く環境を肌で感じることができました。
真剣な眼差しから伝わる「働きたい」という想い
今回参加された利用者さんは、出発前は「少し緊張します」と話しており、訪問先企業の入口では少しこわばった表情をされていましたが、ご担当者様の説明が始まると、その表情は真剣なものへと変わりました。まっすぐ前を向き、一つひとつの言葉を聞き漏らさないようにと集中している様子がこちらにも伝わってきました。手元のメモ帳には、気になったことや大切なポイントを熱心に書き込んでいました。
社内を見学している際も、ただ歩いて見て回るだけでなく、実際に働いている方々の動きや職場の設備、コミュニケーションの様子などを注意深く観察されていました。その真剣な眼差しからは、「ここで働くとはどういうことか」「自分はここで活躍できるだろうか」といった、ご自身の未来を真剣に考え、就職へ向かう強い意志が感じられました。
「ここで働けそう」という確かな手応え
見学を終え、事業所に戻ってから改めて感想を伺うと、利用者さんは晴れやかな表情で「見学させてもらえて本当に良かったです。職場の環境がとても良くて、自分でも働けそうな環境だと思いました」と話してくださいました。
この「働けそうな環境だと思った」という言葉は、私たちスタッフにとっても非常に嬉しい一言でした。求人票の文字情報やインターネット上の写真だけでは、職場の本当の雰囲気や、そこで働く人々の温度感までは分かりません。実際にその場に足を運び、自分の目で見て、耳で聞き、その場の空気を感じることで、漠然としていた「働く」というイメージが、一気に具体的で現実味のあるものになります。今回も、利用者さんの中で「不安」が「ここでなら頑張れるかもしれない」という前向きな気持ちへと変わる、大切なきっかけになったようです。
就労移行支援だからできる、あなたに合った職場探し
就職活動を一人で行う中で、企業に直接連絡を取り、見学をお願いすることは、なかなかハードルが高いと感じる方も多いのではないでしょうか。就労移行支援事業所を利用する大きなメリットの一つは、まさにこの点にあります。私たちが利用者さんと企業の間に立ち、連絡調整を行うことで、今回のような企業見学や、さらには職場体験実習といった機会をスムーズに設けることができます。
また、見学に行くだけで終わりではありません。見学後には必ずスタッフと一緒に「振り返り」の時間を持つようにしています。ご本人が感じたこと、良かった点、気になった点を伺うのはもちろんですが、私たちスタッフが客観的に見ていた「ご本人の様子」や「企業様からのフィードバック」なども含めて、多角的な視点から見学の成果を整理します。これにより、自分では気づかなかった新たな発見があったり、次のステップに向けた具体的な課題が見つかったりします。このように、一つひとつの経験を次に活かしていくことで、より自分に合った職場選びへと繋げていくことができます。
就職に向けて一歩を踏み出したいけれど、何から始めたらいいか分からない、自分に合う仕事が見つかるか不安だ、という方もいらっしゃるかもしれません。私たちは、皆さんの「働きたい」という気持ちに寄り添い、一人ひとりに合ったサポートを提供しています。ご興味のある方は、ぜひ一度、事業所の見学や体験にお越しください。お待ちしています。