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やりがい発見「係活動」!責任感の醸成やチームや集団での活動、実践スキルの習得で働く自信を育む!!

こんにちは。就労移行支援事業所です。

私たちの事業所では、就職を目指す皆さんが自身の課題と向き合い、強みを伸ばしていくために、様々な訓練プログラムを提供しています。ビジネスマナーやPCスキル、コミュニケーション訓練など、就職後に役立つ知識やスキルを学ぶ機会を設けていますが、今回はその中でも特に実践的な訓練である「係活動」についてご紹介します。

係活動とは?具体的な内容を紹介

皆さんは「係活動」と聞くと、どのようなことを思い浮かべるでしょうか。学校のクラスで経験したことがある方もいるかもしれません。私たちの事業所で行う係活動は、それをより実際の職場環境に近づけた、本格的な業務訓練です。

具体的には、事業所を一つの会社に見立て、その運営に必要な様々な業務を利用者の皆さんに「係」として担当してもらいます。例えば、訓練で使うコピー用紙や文房具などの在庫を管理し、不足しないように発注・補充を行う「備品管理係」。外部からかかってくる電話に対応し、用件を伺って担当スタッフへ正確に取り次ぐ「電話対応係」。他にも、事業所内の環境を整える清掃や、毎朝の朝礼の司会進行など、その役割は多岐にわたります。

これらは単なる「お手伝い」ではありません。どの会社のどの部署にも存在する、れっきとした「業務」です。在庫管理では、物の流れを把握し計画的に発注する力が身につきます。電話対応では、正しい敬語の使い方や、相手の話を正確に聞き取る傾聴力が養われます。一つひとつの活動が、社会人として働く上で求められる実践的なスキルに直結しているのです。

「自分の仕事」として取り組むことの意味

この係活動の大きな特徴は、一人ひとりが「自分の担当業務」として主体的に取り組む点にあります。スタッフから都度指示を受けて動くのではなく、「この業務は自分の仕事だ」という意識を持って、責任を持って遂行してもらいます。

最初は戸惑う方もいますが、続けていくうちに大きな変化が見られます。利用者の方からは、「自分が補充したコピー用紙を他の人が使っているのを見ると、事業所の役に立っていると実感できて嬉しい」「誰かに言われてやるのではなく、自分の仕事として考えるとやりがいを感じる」といった声がよく聞かれます。

自分の働きが、他の利用者の訓練を円滑に進め、事業所全体の運営を支えている。この「貢献実感」は、働く上での大きなモチベーションとなります。自分の仕事に価値を見出し、やりがいを感じる経験は、就職後の自己肯定感を高め、仕事への意欲を維持するための大切な土台となるのです。

責任感の醸成と就職へのステップ

「自分の仕事」を任されることは、やりがいと同時に「責任感」を育むことにも繋がります。もし備品の補充を忘れてしまったら、他の人の訓練に支障が出てしまうかもしれません。電話の取り次ぎで報告を怠れば、重要な連絡が滞ってしまう可能性もあります。

そうした事態を避けるために、どうすればよいかを自分で考える力が求められます。「いつまでに何を確認すべきか」「もし分からないことがあったら誰に相談すればよいか」など、自ら計画を立て、報告・連絡・相談をしながら業務を進めていくプロセスは、まさに実際の仕事そのものです。

もちろん、最初から完璧にできる必要はありません。失敗は誰にでもあるものです。大切なのは、失敗から学び、次にどう活かすかです。係活動を通して、自分の業務に対する責任感を持ち、課題解決に向けて主体的に行動する力を養うこと。これこそが、企業から求められる「自律した社会人」への第一歩であり、就職後に困難な壁にぶつかった時にも、それを乗り越えて長く働き続けるための力となっていきます。

机上の学びだけでは得られない、実践的なスキルと働くことへの自信。係活動は、就職というゴールに向かう皆さんにとって、非常に価値のある訓練の一つです。ご興味を持たれた方は、ぜひ一度、見学や相談にお越しください。お待ちしております。