就労移行支援の1日、のぞいてみない?就労移行支援事業所での一日を紹介

就労移行支援事業所での一日をご紹介します!
こんにちは。就労移行支援事業所のスタッフです。
「就労移行支援に興味はあるけれど、毎日どんなことをするんだろう?」「自分に合う場所か不安…」
そんな風に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、私たちの事業所で過ごす一日の流れや、訓練の様子を具体的にご紹介します。この記事を通して、事業所の雰囲気を少しでも感じていただけたら嬉しいです。
模擬職場としての1日の流れ
私たちの事業所では、実際の職場に近い環境で過ごすことに慣れていただくため、一日のスケジュールが決まっています。
朝は10時から始まります。事業所に到着したら、まずはスタッフに挨拶をして名札を受け取ります。これが「出勤」の合図です。
全員が揃ったら、朝礼とモーニングエクササイズを行います。朝礼では、その日の予定や連絡事項を共有し、一日の始まりに向けて気持ちを切り替えます。簡単なエクササイズで心と体をほぐし、スッキリとした状態で訓練に臨みます。
朝礼が終わると、各自で日報の作成に取り掛かります。ここでは、その日に取り組むことや目標を自分で設定し、記入します。一日の初めに目標を明確にすることで、目的意識を持って訓練に集中することができます。
そして、いよいよトレーニングの時間です。トレーニングは午前中に2コマ、午後に2コマあります。1コマは50分で、コマとコマの間には10分間の休憩を挟みます。スタッフが「トレーニングを開始します」「休憩時間です」とアナウンスしますので、時間を意識しながらメリハリをつけて取り組む練習にもなります。
お昼休憩は12時から1時間です。持参したお弁当を食べたり、近くのお店に昼食を買いに行ったりと、皆さん思い思いに過ごしています。他の利用者さんとお話をしながらリラックスする大切な時間です。
午後のトレーニングも2コマ行い、14時50分からは清掃と片付け、そして日報の作成の時間です。一日の終わりに、今日取り組んだことや目標の達成度、感じたことなどを日報に記録します。これは、自分の成長を客観的に振り返り、次のステップにつなげるための重要な作業です。スタッフも内容を確認し、コメントを記入してサポートします。
全てが終わったら、15時にスタッフに名札を返却して「退勤」となります。
一人ひとりに合わせたトレーニング内容
「トレーニング」と聞くと、具体的に何をするのか気になりますよね。私たちの事業所では、集団で行う講座やセミナーと、個別の課題に取り組む個別トレーニングを組み合わせて、一人ひとりの目標に合わせた訓練計画を立てています。
講座やセミナーでは、就職活動や職場で役立つスキルを学びます。例えば、履歴書や職務経歴書の書き方、模擬面接などを通して実践的に学ぶ「就職準備セミナー」や、挨拶の仕方や電話応対の基本を身につける「ビジネスマナー講座」などがあります。
また、「JST(職場対人技能訓練)」では、職場での報告・連絡・相談といったコミュニケーションの練習をロールプレイング形式で行います。これにより、実際の職場で起こりうる場面への対応力を養います。他にも、ストレスとの上手な付き合い方や不調時の対処法を学ぶ「いい感じの自分でいるためのセミナー」など、安心して働き続けるためのプログラムも用意しています。
集団プログラムだけでなく、個別トレーニングも充実しています。パソコンスキルを基礎から学びたい、データ入力の正確性とスピードを上げたい、軽作業を通して集中力を高めたいなど、それぞれの得意なことや苦手なこと、目指す職種に合わせて、スタッフが課題を設定し、サポートします。自分のペースでじっくりとスキルアップに取り組める環境です。
安心して過ごせる環境づくり
私たちの事業所が大切にしているのは、「模擬的な職場」でありながらも、安心して過ごせる場所であることです。事業所内には心地よいBGMを流し、皆さんがリラックスして、かつ集中して訓練に取り組めるような空間づくりを心掛けています。
また、「係活動」という取り組みも行っています。これは、備品管理や清掃、掲示物の作成といった役割を分担して担う活動です。自分の役割に責任を持って取り組むことや、他の利用者さんと協力して活動することで、自然と協調性や責任感を育むことができます。これも、働くための大切な準備の一つです。
このように、私たちは日々の訓練や環境を通して、皆さんが自信を持って次のステップに進めるよう、全力でサポートしています。
もし、私たちの事業所に少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひ一度、見学や体験にお越しください。実際の雰囲気をご自身の目で見て、感じていただくのが一番だと思います。スタッフ一同、心よりお待ちしております。