意外と知らない?ビジネスマナー講座で来客応対と席次のマナーを学ぶ

こんにちは。チャレンジドジャパン盛岡センターです。
日差しが暖かくなり、過ごしやすい季節になってきましたね。
さて、本日は当事業所で行われたビジネスマナー講座の様子をご紹介します。
今回のテーマは、社会人として働くうえで避けては通れない「来客応対」です。お客様を会社にお迎えする際の基本的なマナーについて、座学と実践を交えて学びました。
来客応対の基本の流れ
来客応対と一言でいっても、その流れは多岐にわたります。まずはお客様をお迎えする「お出迎え」から始まります。会社の顔としてお客様に接する最初の瞬間ですから、笑顔での挨拶は欠かせません。そして、お約束の有無とお名前、ご用件などを丁寧に確認します。ここで丁寧な対応ができるかどうかで、会社の第一印象が大きく左右されます。
次に行うのが、お客様を応接室や会議室へご案内する「案内」です。この時、基本的にお客様の少し前を歩き、安全を確認しながら誘導します。廊下の角を曲がる際には「こちらでございます」と一声かけるなどの配慮も大切です。応接室に到着したら、いきなりドアを開けるのではなく、まずはドアを3回ノックして中に誰もいないことを確認します。その後、ドアを開けて「どうぞお入りください」とお客様を室内に促し、ご自身は後から入室します。
室内に入ったら、お客様を席にご案内します。この時に重要になるのが「席次」のマナーです。お客様には最も居心地の良い「上座」にお座りいただきます。お客様が着席されたのを確認してから、ご自身は退室します。その際も、ドアは後ろ手で閉めるのではなく、お客様の方を向いたまま静かに閉めるのがマナーです。一連の動作すべてに、お客様への「おもてなしの心」が込められています。
今回の講座では、利用者の方々に実際にこの流れをロールプレイング形式で実践していただきました。頭で理解していても、いざ体を動かしてみると戸惑うことも多かったようです。参加された方からは「初めてやってみたが、これが実際の職場だったらすごく緊張したと思う」「案内の順番や席次など、覚えることが多くて、順番通りにできるか不安です」といった声が聞かれました。まさに、知識として知っていることと、実践できることには大きな違いがあることを実感する良い機会となりました。繰り返し練習することで、いざという時にも自信を持ってスムーズに対応できるようになります。
意外と知らない?席次のマナー
来客応対の中でも特に重要であり、多くの方が不安に感じるのが「席次」ではないでしょうか。席次とは、会議室や応接室での座る位置に関するマナーのことです。部屋には身分や役職に応じて「上座(かみざ)」と「下座(しもざ)」が存在し、目上の方やお客様には上座にお座りいただくのが礼儀です。これは、相手への敬意やおもてなしの心を示すための大切な文化です。
席次の基本的なポイントは、まず出入り口からの距離です。出入り口から最も遠い奥の席が上座、最も近い席が下座となります。これは、落ち着いて過ごしていただくための配慮です。また、応接セットのように長椅子と一人掛けの椅子がある場合は、一般的に長椅子が上座、一人掛けの椅子が下座にあたります。さらに、会議などでプロジェクターやホワイトボードを使用する際は、それらが見やすい席が上座となります。こうした席次のマナーは、応接室だけでなく、エレベーターの中やタクシーに乗る際にも存在します。講座では、そうした日常生活に潜むビジネスマナーについても学びました。
仕事というと、どうしても専門的な知識やパソコンスキルといった技術面に目が行きがちです。しかし、来客応対や席次といった基本的なビジネスマナーを知っているかどうかで、職場や取引先からの評価、そしてあなたへの信頼度は大きく変わってきます。こうしたマナーは、円滑な人間関係を築き、気持ちよく仕事を進めるための土台となる、非常に大切なスキルなのです。
チャレンジドジャパンでは、就職活動に役立つスキルはもちろん、就職後に職場で長く活躍していくために必要なビジネスマナーやコミュニケーションについても、実践を交えながらトレーニングを行っています。ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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