イライラとサヨナラ!アンガーマネジメント入門怒りの感情と上手く付き合う方法

こんにちは。チャレンジドジャパン金沢文庫センターです。
今回は、ビジネススキルとしても注目されている「アンガーマネジメント」についてご紹介します。仕事や日常生活で、ついカッとなってしまったり、イライラが収まらなかったりすることはありませんか。その感情の正体を知り、うまく付き合っていく方法を一緒に考えてみましょう。
アンガーマネジメントとは?怒りの正体を探る
私たちが「怒り」を感じている時、実はその感情が生まれる直前に、別の感情を抱えていることがあります。しかし、怒りは非常に強い感情のため、その前に感じていた本来の感情を奥に追いやってしまい、自分でも気づかないケースが少なくありません。
この、怒りの下に隠れている最初の感情を「第一感情」と呼びます。第一感情には、不安、寂しさ、虚しさ、悲しさ、罪悪感、心配といった、ネガティブで受け止めがたい感情が多く含まれます。そして、これらの第一感情が心の中にある器から溢れ出た時に、二次的な感情である「怒り」として現れるのです。これを「第二感情」と呼びます。つまり、第一感情が大きければ大きいほど、結果として現れる怒りの感情も強くなる傾向があります。しかし、怒りは一瞬で湧き上がってくるため、その根本にある第一感情に目を向ける時間や心の余裕がないことがほとんどです。自分の怒りの原因を知るためには、まずこの感情の仕組みを理解することが第一歩となります。
あなたの怒りはどのタイプ?4つの怒りの種類
怒りの表れ方は人それぞれで、いくつかのタイプに分けることができます。
一つは、過去の出来事に対する怒りをずっと引きずってしまったり、何度も思い出しては怒りを感じたりする「持続性のある怒り」です。また、感情のコントロールが効かず、怒りがあからさまになったり、表現が激しくなってしまったりする「強度が高い怒り」もあります。さらに、日常生活の些細なことにも過敏に反応し、頻繁にイライラしてしまう「頻度が高い怒り」も一つのタイプです。そして、怒りの矛先が人やモノに向かい、物を投げたり蹴飛ばしたりするなど、攻撃的な行動につながりやすい「攻撃性がある怒り」も存在します。自分がどのタイプに当てはまるかを知ることで、対策を考えやすくなります。
怒りがもたらすデメリットとは
怒りの感情をコントロールできないと、様々なデメリットが生じます。まず、心身への影響が挙げられます。強いストレスは体調不良を引き起こし、メンタル面にも大きな負担をかけます。また、怒りを頻繁に表に出していると、本人だけでなく周囲の人々のストレスも溜まっていき、結果として人間関係の悪化を招くことも少なくありません。職場や家庭での雰囲気が悪くなり、孤立してしまう可能性もあります。さらに、怒りやイライラにとらわれていると、集中力が散漫になり、仕事や作業の生産性、効率が低下してしまうという問題も起こり得ます。
職場で役立つアンガーマネジメント
職場は、様々な人が集まり協力して業務を進める場所です。そのため、予期せぬ出来事や人間関係のすれ違いなど、ストレスが溜まる場面は避けられません。このような状況で怒りの感情をストレートに表現してしまうと、特に後輩や部下からは「パワーハラスメント」と受け取られてしまうリスクも潜んでいます。意図せず相手を傷つけ、信頼を失うことにもなりかねません。アンガーマネジメントは、こうした怒りによる混乱を避け、良好な職場環境や人間関係を維持するために非常に効果的です。自分の感情を客観的に捉え、適切にコントロールするスキルを身につけることで、円滑なコミュニケーションが可能となり、仕事のパフォーマンス向上にもつながります。
チャレンジドジャパンで学ぶ自己理解
チャレンジドジャパン金沢文庫センターでは、安定して働き続けるために必要なスキルを学ぶ様々なプログラムを提供しています。その中の一つである「自己理解講座」では、今回ご紹介したようなアンガーマネジメントについても学ぶことができます。自分の感情の傾向を知り、怒りの原因となる第一感情に気づく練習をしたり、カッとなった時の具体的な対処法を学んだりすることで、感情に振り回されない自分を目指します。ご興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。