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相手に届く職場あいさつの基本

職場での第一歩!JSTで学ぶ相手に届くあいさつの基本

仕事をはじめ、日常生活や社会生活を送る中で、コミュニケーションの第一歩となるのが「あいさつ」です。皆さんは日頃、職場や支援センターでどのようなあいさつを心がけているでしょうか。

当事業所の木更津センターでは、社会で必要なコミュニケーションスキルやマナーを身につけるためのプログラムとして、JST(Job Skills Training:就労社会スキル訓練)を実施しています。先日のJSTプログラムでは、「職場でのあいさつ」をテーマに講座を行い、参加された利用者の皆さんと一緒に基礎から実践まで深く学びました。今回はそのプログラムの様子や、職場でのあいさつにおいて大切なポイントをご紹介いたします。

あなたも会社の顔!職場でのあいさつが持つ重要な役割

職場には、毎日いらっしゃる社員やスタッフだけでなく、お取引先の方々や見学にいらっしゃる方、サービスを利用されるお客様など、実に様々なお客様が来訪されます。

受付に立っているスタッフはもちろんのこと、廊下ですれ違うスタッフや作業をしている一人ひとり全員が、外部から見ればその会社を代表する存在となります。つまり、一人ひとりが「会社の顔」としての意識を持って来訪者をお迎えすることが求められるのです。

どんなに素晴らしい仕事をしていても、あいさつ一つで相手に与える印象は大きく変わってしまいます。明るく気持ちの良いあいさつができる人がいる職場は、それだけで信頼感や安心感が生まれ、職場全体の雰囲気も良くなります。自分が会社の第一印象を決定づける存在であるという意識を持つことが、プロフェッショナルとしての第一歩です。

気持ちの良いあいさつのために気をつけたいポイント

講座の中では、相手に「気持ちが良い」と感じてもらえるあいさつをするために、特に意識したい重要なポイントについて整理しました。

まず意識したいのが「声の大きさ」です。相手にしっかりと聞こえる声量であることが大切ですが、ただ大きな声を出せば良いというわけではありません。部屋の広さや相手との距離に合わせた適度なトーンを意識し、明るくはっきりとした発声を心がけます。

次に大切なのが「目線」です。あいさつをする際は、しっかり相手の目を見ることが基本となります。目線を合わせることで、あなたに心を向けていますという誠意が伝わります。下を向いたままや、どこか遠くを見ながらのあいさつでは、寂しい印象を与えてしまいます。

また「距離感」も欠かせない要素です。相手との物理的な距離が近すぎると圧迫感を与えてしまい、遠すぎると声が届きにくくそっけない印象になります。相手にとって心地よいパーソナルスペースを保ちながら、適切な距離であいさつを交わすことが重要です。

そして最後に「姿勢」です。背筋をすっと伸ばし、両足を揃え、手の位置にも気を配ります。おじぎをする角度やタイミングも含め、整った姿勢で行うあいさつは、相手に対する敬意をしっかりと表現することができます。

デモンストレーションで身につける実践的なあいさつ

ポイントを頭で理解した後は、実際に体を動かしてデモンストレーションを行いました。

プログラムでは、お客様役と社員役に分かれ、様々な場面を想定したシチュエーションで練習を重ねました。ドアが開いてお客様が入っていらっしゃった場面や、廊下ですれ違う場面など、実際の職場をイメージしながら実践しました。

最初は緊張気味だった皆さんも、お互いの姿勢や声のトーンを確認し合いながら練習を重ねることで、自然と背筋が伸び、声のトーンも明るく変化していきました。自分の姿を振り返ったり、周囲からの客観的なフィードバックを受けたりすることで、個々の課題や良かった点に気づくことができた貴重な時間となりました。

明るく気持ちの良いセンターを一緒につくっていきましょう

私たちが活動している木更津センターにも、日々たくさんのお客様がいらっしゃいます。見学や体験を希望される方々をはじめ、関係機関の方々やご家族など、様々な方が足を運んでくださいます。

今回JSTで学んだポイントは、就職した後の職場だけでなく、今通っている木更津センターでの毎日の生活の中でもすぐに実践できる大切なスキルです。

日頃から意識して練習を積み重ねることで、いざという時にも自然と気持ちの良いあいさつができるようになります。来訪されるお客様に明るくて雰囲気が良いと感じていただけるよう、一人ひとりが会社の顔、そしてセンターの顔として、気持ちの良いあいさつを心がけていきましょう。皆さんと一緒に、誰もが過ごしやすい明るいセンターを目指して取り組んでいきます。