白熱!ペーパータワーでチーム力対決ゲームで学ぶ、協力する楽しさと達成感

楽しみながらチームワークを学ぶ!社会生活スキル「ペーパータワー」
こんにちは。就労移行支援事業所です。
就職を目指す上で、パソコンスキルや専門知識はもちろん重要ですが、同じくらい大切なのが、職場の人たちと円滑な関係を築き、協力して仕事を進めていくための「社会生活スキル」です。私たちは、日々の訓練の中で、この社会生活スキルを向上させるためのプログラムも数多く実施しています。
今回はその一環として、楽しみながらチームワークやコミュニケーション能力を養うことを目的としたゲーム「ペーパータワー」を開催しましたので、その白熱した様子をお届けします。
高さとセンスを競う!ペーパータワー対決
ペーパータワーは、紙とはさみだけを使い、制限時間内にどれだけ高いタワーを作れるかを競う、シンプルながらも奥が深いゲームです。今回は事業所の利用者さんを3つのチームに分けて、チーム対抗戦で行いました。
ただ高さを競うだけでは面白くない、ということで、今回は特別ルールを追加しました。それは、完成したタワーにチームで考えたオリジナルの名前をつけてもらい、そのネーミングセンスも加点の対象にするというものです。これにより、創造性やチームの個性を発揮する要素も加わりました。
このゲームの最大のポイントは、なんといっても「チームワーク」です。どうすればより高く、より頑丈なタワーが作れるのか。誰が紙を切り、誰が組み立てるのか。限られた資源と時間の中で最高の結果を出すためには、メンバー同士での活発なコミュニケーションと、適切な役割分担が不可欠となります。まさに、仕事の現場におけるプロジェクトチームの縮図とも言えるでしょう。
白熱!それぞれのチームの戦略
ゲームがスタートすると、事業所内は一気に活気と熱気に包まれました。「まずは土台をしっかり作ろう」「紙を筒状にすると強度が出るらしいよ」など、各チームで作戦会議が始まります。
あるチームは、ひたすら細い紙の柱を作り、それを組み合わせていく戦略を選びました。メンバーそれぞれが黙々と自分の役割に集中し、着実にタワーを高くしていきます。また別のチームでは、最初に簡単な設計図を描き、計画的に作業を進めていました。意見がぶつかる場面もありましたが、「じゃあ、一度その方法で試してみよう」と、お互いの意見を尊重し、試行錯誤を繰り返す姿が見られました。
残り時間が少なくなってくると、「もう少しで完成だ!」「あ、ちょっと傾いてる!」といった声が飛び交い、どのチームも一体となってタワーの完成を目指していました。
協力が生んだ達成感と参加者の声
すべてのチームが時間内にタワーを完成させ、いよいよ結果発表です。工夫を凝らしたタワーが並び、ユニークな名前が発表されるたびに、拍手と笑いが起こりました。
このプログラムを通じて、参加された皆さんからはたくさんの嬉しい感想をいただくことができました。
「みんなで協力して一つのものを作ることができて、とても達成感がありました」
「普段はあまり話す機会がない人とも、ゲームを通じて自然にコミュニケーションが取れて楽しかったです」
「どうすればうまくいくか、夢中になって考えていたので疲れましたが、心地いい疲労感です」
「難しかったけど、とにかく楽しかったです!」
といった声が多く聞かれ、このプログラムの目的が達成されたことを実感しました。
チームの意見をまとめ、メンバーを引っ張っていくリーダーシップを発揮した方、リーダーの指示に従い、自分の役割を最後まで全うした方、独創的なアイデアでチームに貢献した方。それぞれが自分の得意な形でチームに関わり、素晴らしいチームワークを見せてくれました。
なにより、参加された皆さんが心から楽しそうに、そして真剣に課題に取り組んでいる姿がとても印象的でした。このような「協力して何かを成し遂げた」という成功体験は、今後の就職活動や、新しい職場での人間関係を築く上での大きな自信に繋がっていくはずです。
私たちはこれからも、皆さんが楽しみながら社会で役立つスキルを身につけられるような、様々なプログラムを企画していきます。