横浜市金沢区・金沢文庫 VRTカードで自分に合う仕事探し

こんにちは。チャレンジドジャパン金沢文庫センターです。
就職活動を始めようと思ったとき、「自分にはどんな仕事が向いているのだろう」「どんな仕事なら長く続けられるだろう」と、多くの方が一度は悩むのではないでしょうか。世の中にはたくさんの仕事があり、その中から自分に合った一つを見つけ出すのは、決して簡単なことではありません。自分の得意なことや苦手なこと、好きなことや興味のあることを整理し、理解する「自己理解」は、自分らしい働き方を見つけるための大切な第一歩です。
今回は、その自己理解を深めるための一つのツールとして、チャレンジドジャパンのプログラムでも活用している「VRTカード」についてご紹介します。
VRTカードとは?自分を知るための第一歩
VRTカードは、ご自身の興味のある職業や、できる自信のある職業を簡易的に測定するためのツールです。全部で54枚のカードには、様々な仕事の具体的な内容が書かれています。皆さんにやっていただくことはとてもシンプルです。それらのカードを一枚ずつ見て、「その仕事に興味があるか、ないか」「その仕事をこなす自信があるか、ないか」という基準で仕分けていくだけです。
所要時間はわずか10分程度。短い時間で気軽に取り組めるのが大きな特徴です。この簡単な作業を通して、漠然としていた自分の気持ちが整理され、「自分はこんな仕事に興味があったんだ」「こういう作業なら自信をもって取り組めるかもしれない」といった、自分自身の傾向を客観的に知ることができます。就職活動のスタートラインで、進むべき方向性を見つけるためのコンパスのような役割を果たしてくれるツールです。
カードが教えてくれるあなたの可能性
VRTカードの表面には、職業名ではなく、「コンピューターにデータを入力する」「機械を組み立てる」といった、具体的な職務内容が短い文章で書かれています。そのため、職業名からくる先入観やイメージにとらわれることなく、「その作業自体」が好きか嫌いか、できるかできないか、という純粋な気持ちで判断することができます。
そして、仕分けが終わったカードの裏面を見てみると、さらに多くの発見があります。裏面には、表面の職務内容がどの職業にあたるのかという職業名のほかに、専門的な分析結果が記されています。その一つが、ホランドの「職業興味の6領域(RIASEC)」です。これは、人の興味のタイプを現実的(Realistic)、研究的(Investigative)、芸術的(Artistic)、社会的(Social)、企業的(Enterprising)、慣習的(Conventional)の6つに分類する考え方です。自分がどの領域に多く分類されたかを知ることで、ご自身の興味の傾向をより深く理解できます。
また、「基礎的志向性の3分類(DPT)」という指標もわかります。これは、興味の対象がデータ(Data)、人(People)、物(Things)のどれに向いているかを示すものです。これらの情報から、多角的な視点で自分を見つめ直し、これまで考えもしなかったような仕事の選択肢や、自身の新たな可能性に気づくことができるかもしれません。
チャレンジドジャパンで一緒に探してみませんか?
VRTカードは一人で取り組むこともできますが、チャレンジドジャパンでは、スタッフと一緒に取り組むことをお勧めしています。スタッフがカードを一枚ずつ読み上げ、皆さんはそれに答える形で分類を進めていきます。
その過程で、「なぜこの仕事に興味があると感じましたか?」「自信がないと感じたのは、どんな部分ですか?」といったコミュニケーションを取ることで、自分一人では気づけなかった考えや感情を言葉にして整理することができます。なんとなく「好き」「苦手」と感じていたことの理由が明確になり、それが自分の強みや課題の発見につながることも少なくありません。
スタッフと対話しながら進めることで、安心して自分の気持ちを表現でき、より深い自己分析を行うことができます。VRTカードはあくまで自己理解の入り口です。その結果をもとに、さらに詳しい適性検査を行ったり、実際の仕事を体験する企業実習につなげたりと、私たちは皆さんの「働きたい」という気持ちに寄り添い、具体的なステップを一緒に考えていきます。
ご自身の可能性を探る第一歩として、VRTカードを試してみませんか。ご興味のある方は、ぜひお気軽にチャレンジドジャパン金沢文庫センターまでお問い合わせください。