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年収が高い=高賃金? 自分に合った給与は?

 

10月からの最低賃金改定と働く目的

 
10月1日から愛知県の最低賃金が1,195円に引き上げられました。
時給が上がるニュースは、これから働こうと考えている方にとっても大きな関心事ではないでしょうか? 
働くうえで、お金を得ることは間違いなく最も大きな目的の一つです。生活を支えるため、自分の好きなことに使うため、将来に備えるためなど、収入を得ることで得られる安心感や選択肢の広がりは、働くための大きなモチベーションになります。
収入についての関心を持つことは、社会参加を目指す上でとても自然で大切なことです。

賃金の高さだけを目的にする落とし穴

 

しかし、就職活動において「とにかく賃金が高いこと」だけを目的にしてしまうと、結果として就職がうまくいかないケースが多く見られます。
高い給与が設定されている求人には、それ相応の理由があることが一般的です。

たとえば……
・非常に高い専門スキルが求められる
・労働時間が長い
・責任やプレッシャーが重い
・体力を激しく消耗するような仕事内容であるなどなど……

給与の額面だけに気を取られて応募書類を出したり面接を受けたりしても、自分の適性や希望と企業が求める人物像との間にギャップが生じてしまえば、不採用になってしまったり、面接でうまくアピールできなかったりすることが増えてしまいます。

自分に必要な金額と無理のない働き方の見極め

 

就職を目指すうえで本当に大切なのは、自分にとって「無理のない範囲でできる仕事」と「生活していくために最低限必要な金額」のバランスを見極めることです。

必要な収入の額は、置かれている環境によって人それぞれ大きく異なります。

たとえば、ご実家で暮らしている方と一人暮らしをしている方では、毎月手元に必要な金額は大きく変わります。また、障害年金を受給している方とそうでない方でも、就労によって稼ぐべき金額の目標は違ってきます。周囲の状況や他人の収入と比較するのではなく、自分自身の生活費や固定費をしっかり把握し、まずはいくら稼げれば生活が成り立つのかを整理することが第一歩となります。

 

長期的な定着が結果としてトータルの収入を高める

 

自分のキャパシティを超えるような負担の大きい仕事を選んでしまうと、一時的には高い収入が得られたとしても、体調を崩してしまったり、メンタル面の不調を引き起こしたりして、早期離職につながるリスクが高まります。

途中で退職してしまい、次の就職が決まるまでに無収入の期間が長引いてしまっては、結果として年間のトータル収入が下がってしまう可能性もあります。大切なのは、短期間で大きな金額を稼ぐことではなく、無理なく長く働き続けることです。

自分に合ったペースで長く勤務することで、職場で信頼関係を築くことができ、安定した収入を継続して得ることができるようになります。

 

就労移行支援事業所で自分に合った働き方を見つけましょう

 

就労移行支援事業所では、単に求人情報を提供するだけでなく、お一人おひとりの生活環境や体調、得意・不得意に合わせた就労プランを一緒に考えていきます。

自分に必要な生活費の計算や、自分に合った労働時間・業務内容の整理など、長く安心して働き続けるための準備をスタッフがサポートしています。

収入面の希望と自分の適性のバランスに悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。自分らしい働き方と安定した生活を一緒に目指していきましょう。