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【CJコンサル活動報告:学校コンサル編】 ”困りごと”を「スキル」に変えるためのアセスメント

「真面目だけど、手持ち無沙汰になると周囲を構って作業が止まる」
「何度注意しても、時間が経つとまた同じことを繰り返す」

学校や就労支援の現場で、こうしたケースに悩んでいませんか?
特別支援学校に通う高校生のXさんもその一人でした。
「もっと集中力をつけ、自分の限界を受け入れてほしい」と悩む担任の先生でしたが、就労アセスメントを導入したことで、Xさんの行動の真の理由が明らかになりました。

1. アセスメントで分かった「問題行動」の正体


「構いすぎる」の正体
Xさんの夢は「幼稚園の先生」。彼女にとって「人のお世話」はモチベーションでもあり、人と関わるための最良の手段だと信じている傾向がありました。作業の合間に手持ち無沙汰な時間ができると、自然と「一番自信のある行動(お世話)」を選択していることがわかりました。

「繰り返す」の正体
アセスメントの結果、ワーキングメモリ(短期記憶)の課題が判明。口頭の注意はその場で理解できても、時間が経つと記憶が消えてしまう。注意に対する反抗ではなく、本当に忘れてしまっていたのです。



2. ”禁止しない”環境調整と、夢を繋ぐ職域開拓

Xさんの問題行動に対して、これまでは「注意する」「指摘する」「禁止する」といった関わり方が中心でした。
それをロジカルに書き換え、特性を活かす環境を提案しました。

環境の構造化
作業時はパーテーションで視覚を遮断し、手すきの時間の活動も指示をしておく。手持ち無沙汰をゼロに。

②視覚的リマインダー
口頭での注意や指摘を極力無くし、ルールをイラスト化した「机の上のカード」を指さし、”望ましい行動”を視覚的に示す方法へ変更。

未来のキャリアパス 
Xさんは体を動かす作業が得意で、特に清掃スキルは高いものがありました。それと「お世話好き」を掛け合わせ、「保育園や福祉施設の環境整備(用務)スタッフ」という職域を開拓してはどうか?とご提案しました。大好きな子どもの気配を感じながら誇りを持って働ける場への提案に、先生も「その視点はなかった!」と仰っていました。


一人で抱え込まず、プロの視点を取り入れませんか?

毎日生徒と深く向き合う現場だからこそ、指導の視野が狭くなってしまいがちです。就労支援コンサルタントは、客観的なアセスメントと企業の雇用現場を知る「ビジネスの視点」を掛け合わせ、現場の困りごとを明日からの具体的な支援プランと、未来のキャリアパスへ変換します。

「生徒の行動課題の背景にある、本当の特性を知りたい」
「本人の夢と、現実的な企業就労のギャップに悩んでいる」
「実習先や就労先の具体的な職域開拓のヒントがほしい」

そんな時は、ぜひ一度ご相談ください。
生徒の未来を、環境調整とアセスメントの力で一緒に切り拓いていきましょう。