PCスキルだけじゃない!チラシ作りで仕事力UP

こんにちは。チャレンジドジャパンです。
日差しが暖かく、過ごしやすい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回はチャレンジドジャパンで実施している様々なトレーニングの中から、人気の個別訓練「チラシ・ポスター作製」についてご紹介します。パソコンスキルを活かしたい方や、事務職・広報などの職種に興味がある方にとって、非常に実践的な内容となっていますので、ぜひご覧ください。
個別訓練「チラシ・ポスター作製」のご紹介
この訓練は、パソコンのアプリケーションソフト(主にWordやPowerPointなど)を使い、事業所内で使用する掲示物や配布物を作成するトレーニングです。ただソフトの操作方法を学ぶだけでなく、実際の仕事を想定した形式で進められるのが大きな特徴です。利用者さん一人ひとりのスキルや目標に合わせて、スタッフが依頼者(上司)役となり、作成の指示を出します。どのような目的で、誰に、何を伝えたいのかを考えながら、デザインやレイアウトを工夫していく過程は、クリエイティブでやりがいのある訓練です。
実務を想定したトレーニング内容
訓練のテーマは様々です。例えば、「事業所内イベントの参加者を募集するポスター」や、「新しい備品利用ルールを周知するためのチラシ」など、具体的な場面を想定して作成に取り組みます。まずは、依頼者であるスタッフから、「掲載してほしい内容」「ターゲット」「希望する雰囲気」「納期」などの指示を受けます。その指示内容を正確に理解し、どうすれば見た人に情報が分かりやすく伝わるかを考えながら、文書作成やデザインを進めていきます。文字のフォントや大きさ、色の組み合わせ、図やイラストの配置など、細部にまでこだわって作成することで、より効果的な伝達方法を学ぶことができます。完成した成果物は実際に事業所内に掲示されることもあり、自分の作ったものが役立つという実感を得られるのも、この訓練の魅力の一つです。
「報連相」の実践練習にも繋がります
この訓練が就職後の実務に大きく役立つもう一つの理由が、「報告・連絡・相談(報連相)」のスキルを実践的に養える点です。チラシやポスターの作製は、一度で完璧に仕上がることは稀です。作成の過程で、必ず指示者であるスタッフとのやり取りが発生します。例えば、「指示内容で不明な点があったので確認したい」「作成の進捗状況を報告する」「デザインの方向性で迷っているので相談したい」といった場面です。このようなコミュニケーションを通して、適切なタイミングで報告・連絡・相談を行うことの重要性を体感的に学びます。また、完成した成果物を提出する際には、「なぜこのデザインにしたのか」といった意図を説明する場面もあります。これにより、自分の考えを整理し、相手に分かりやすく伝える力も鍛えられます。仕事を進める上での円滑なコミュニケーションは、業種や職種を問わず必須のスキルであり、この訓練を通してその土台を築くことができます。
パソコンスキルだけでなく、指示理解力やコミュニケーション能力など、働く上で必要な総合的な力を身につけたいとお考えの方は、ぜひ一度チャレンジドジャパンへ見学・体験にお越しください。ご自身の新たな可能性を発見するきっかけになるかもしれません。スタッフ一同、皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。