内定者インタビュー!~軽作業職の事例~
就職おめでとうございます! ~内定者インタビュー~
この度、軽作業職として就職が決定したWさんに「就職について」「チャレンジドジャパン仙台センターについて」「これからの目標」などインタビューを行いました!
就職について
■この度は、就職おめでとうございます。早速ですが、就職先の業務内容について教えてください。
業種は軽作業職です。オフィス、店舗、公共施設、イベント等のタイルカーペットや什器の設置を行います。
■就職活動において、大事だと思うポイントを教えてください。
就職活動を行うにあたって、ビジネスマナーや人との関わり方を見つめなおすことが大事だと思いました。
自分の場合は「感情をむき出しにしてしまう」課題に向き合うことを意識しました。他には、人との会話のキャッチボールが苦手だったので、チャレンジドジャパンでの日々の訓練において、人と関わることを意識して取り組みました。
■就職活動で苦労されたことを教えてください。
一番苦労したのは人との関わり方、気持ちのコントロール、言葉の使い方です。
前職でも「わかりやすく相手に伝えるにはどうしたらいいか」を課題としていたので、それをどうしていくかに苦労しました。
チャレンジドジャパン仙台センターについて
■チャレンジドジャパン仙台センター(就労移行支援)を利用したきっかけ・理由を教えてください。
前職で職場の人とコミュニケーションが取れなくなり、気持ちも身体も壊してしまうという経験をしました。
そのため、また同じことを繰り返さないように、移行支援を利用して課題に向き合おうと思いました。
■チャレンジドジャパン仙台センターの通っていてよかったと思うことは何ですか?
チャレンジドジャパンでの「対人行動~よりよい人間関係をはぐくむコミュニケーションセミナー~」「自己理解~いい感じの自分でいるためのセミナー~」「機能的コミュニケーション~JST~」のプログラムを受けたことで、自身に関しての振り返りを継続してできたことです。
プログラムを受講する中で、スタッフの方に相談したり指摘をしてもらったことで、気持ちも安定してきて、感情も表に出にくくなりました。
■チャレンジドジャパン仙台センターの中で、どのような訓練が役に立ちましたか?
先ほどもお話させていただきましたが、「対人行動~よりよい人間関係をはぐくむコミュニケーションセミナー~」「自己理解~いい感じの自分でいるためのセミナー~」「機能的コミュニケーション~JST~」のプログラムが役に立ちました。
iメッセージ(「私は」を主語にしたメッセージを用いて自分の気持ちを相手に伝える方法。相手を尊重するコミュニケーションの方法の一つ)の使い方や、自分が調子を崩すきっかけや対策の整理、上司への声のかけ方や断り方を身に着けることができました。プログラムを通じて、相手に自分の気持ちを伝える際に言葉を選んで話すことができるようになったと思います。
■実習には行かれましたか?行かれましたら感想をお願いします。
採用された企業に2回実習に行きました。実際の仕事場で気を付けることを理解することができました。事故や怪我を起こさないように、気を付けて作業しました。見学や実習に行って、いい会社だなと思ったことがきっかけで応募につながりました。
■これから、仕事を行う上での目標をおしえてください。
指示に従って、事故や怪我がないように声掛けをしながら、チームで協力して作業をしていきたいと思います。どのような現場でも、しっかりと作業ができるようになりたいです。
■チャレンジドジャパン仙台センター(就労移行支援)の利用を検討している方々へメッセージをお願いします。
自分の課題に対して、一歩ずつ努力を重ねていくことが大切だと思います。
私の場合は就職までに時間がかかりました。その中で就職に向けた訓練に取り組むための努力や、スタッフの方への相談、うまくいかなかったことへの対策の検討をたくさん繰り返しました。そのような経験から、努力の大切さを感じることができました。焦らずに決めていくことが大事だと思います。
スタッフより
Wさん、この度はご就職おめでとうございます!
自分の課題に真摯に向き合う姿勢が少しずつ自分を変えていったという、素晴らしいエピソードを聞かせていただきました。
また、見学や実習を通じて企業と相思相愛の関係になれたということも、今回の採用のポイントだったと思います。
面接だけではわからない、その人の能力や努力している姿を見ていただけたことが、就職につながりましたね!
Wさんがこれからも長くお仕事を続けていけるよう、今後もスタッフ一同サポートしてまいります!