トライアル雇用制度を利用して就職!
チャレンジドジャパンの利用を経て、事務職へのトライアル雇用が決まったMさん(30代女性・精神)にお話を伺いましたので、ご紹介いたします。
通所中に意識して取り組んだことはありますか?
安定して通所することです。前職では長年勤務していましたが、コロナ禍で働く環境が変化したことで体調を崩してしまいました。安定した通所を目指すために週3日半日通所のスロースタートから始めました。少しずつ始めたことで自分自身の症状と向き合うことができ、8か月後には週5日の一日通所ができるようになりました。
時間はかかってしまいましたが、目標設定を細分化し、毎日少しずつクリアする事で自身に繋がったと思います。
就職活動を行うにあたって、大事にしていたこと、苦労したことはありますか?
転職経験が無かったため、職員の方と相談しながら目標設定をして準備を進めていきました。
前職での経験を棚卸ししたり、文章として応募書類を作成したりする事や、面接で相手に伝えることはとても難しかったです。
職員の方々には作成した書類の添削や面接練習を行っていただき、振り返りシートを活用しながら回数を重ねていくうちに徐々に慣れていくことができました。
就職活動を行うにあたって、大事にしていたこと、苦労したことはありますか?
転職経験が無かったため、職員の方と相談しながら目標設定をして準備を進めていきました。
前職での経験を棚卸ししたり、文章として応募書類を作成したりする事や、面接で相手に伝えることはとても難しかったです。
職員の方々には作成した書類の添削や面接練習を行っていただき、振り返りシートを活用しながら回数を重ねていくうちに徐々に慣れていくことができました。
Mさん、ありがとうございました。Mさんは通所の中で事業所内の外線の引継ぎ当番を行ったり、個別トレーニングの時間を活かしてPCテキストの学習を進めてMOSの資格を習得されたりと、事務職へのスキル習得に向けて日々努力を積み重ねてこられました。
就職後も通所中に身に付けたスキルを活かして長期就労できるよう、職員一同でサポートいたします。
トライアル雇用とは?
障害者トライアル雇用という制度はご存じでしょうか?
こちらは約3~6ヵ月間の試行雇用を通じて、企業との間で相互理解を深め、お互いの不安を解消する事で、障がいのある方の継続雇用をめざす制度です。
トライアル雇用のメリットとは?
自分に合った仕事内容なのか、働き続けやすい職場環境なのか、などの就職にあたっての懸念点を見極めてから就職することができるため、安定して長く働き続けられる傾向があります。
雇用側にもメリットがある!
就職する側の視点ばかりに目が行きがちですが、トライアル雇用を行うことで、企業側も就職者に割り当てる業務内容の選定がしやすくなったり、どのような配慮をしながら雇用していくかのイメージが持ちやすいというメリット等があります。
トライアル雇用の活動実績
障害者トライアル雇用を利用して雇用される障害者の方は毎年増加傾向にあります。実際にトライアル雇用後も、8割以上の方が継続して雇用されています。また、多くの方がトライアル雇用終了後も企業において戦力として活躍されています。
チャレンジドジャパン静岡センターでは見学・体験を随時受け付けております。
ご興味のある方はぜひお問い合わせください。