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チャレンジドジャパン・ニュース

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金沢区の就労移行支援 実践で身につくアサーティブ講座

対人関係で悩む方へ!実践で学ぶアサーティブコミュニケーション講座

チャレンジドジャパンでは、働いた先で円滑な人間関係を築くためのさまざまなプログラムを実施しています。今回は、定期的に開催している対人行動講座のワークショップについてご紹介します。座学などのプログラムを受講するだけでは身につきにくいアサーティブなコミュニケーション・スキルについて、身近な事例をもとにみんなで使い方の検討や練習を行っています。

さわやかさんになれなかった場面の振り返り

このワークショップでは、参加者が過去に「さわやかさんになれなかった場面」を持ち寄ることから始まります。さわやかさんとは、自分も相手も大切にするアサーティブなコミュニケーションができている状態のことです。日常生活や職場で、言いたいことが言えずに抱え込んでしまったり、逆に強い口調になってしまったりした場面を振り返ります。

ディスカッションではまず、さわやかさんになれなかった原因として、どのような「私の常識」や「ものの見方」が影響していたのかを考えていきます。自分自身の思い込みや捉え方の癖に気づくことが、新しい対応力を身につけるための大切なステップとなります。

具体的なスキルの検討とディスカッション

ものの見方を振り返った後は、どのようなコミュニケーション・スキルを使えば「さわやかさん」になれるかをみんなで話し合います。ワークショップ内では、具体的な技法を取り入れています。

例えば、相手を責めずに自分を主語にして気持ちを伝える「Iメッセージ(私主語)」や、状況描写から提案までのステップを整理する「みかんていいな」、会話をスムーズにするための「おまけの情報」などです。それぞれの失敗場面に対して、これらのスキルをどのように当てはめれば心地よいやり取りになるかを話し合い、実践的な対応方法を探っていきます。

ワークショップへの臨み方と大切な姿勢

参加者が安心して発言し、学びを深められるように、ワークショップへの臨み方としていくつかの姿勢を大切にしています。

一つ目は、自分の思ったことを自由に発言することです。二つ目は、他者の意見にしっかり耳を傾けることです。相手の意見を否定せず尊重し、素晴らしいアイデアが出た時には拍手を送ります。三つ目は、他者の意見を聞く中でひらめいたアイデアがあれば、積極的に発表することです。

そして最後に、「今のように言われたら、相手はどのように感じるか」を常に意識することです。発言内容に対する相手の受け止め方を想像しながら、互いにアイデアを検討し合うことで、実際の職場でも使える柔軟な対応力が育まれます。

アサーティブなコミュニケーションは、頭で理解しているだけではいざという時に使えません。自分の経験を振り返り、他者と知恵を出し合いながら練習を重ねることで、少しずつ身についていきます。一人では解決しにくい対人関係の課題も、みんなで話し合うことで新しい視点が見つかります。これからも実践的なワークを通じて、皆さんが安心して働けるスキル作りをサポートしていきます。