職場の対人スキルを練習で身につけるもう悩まない!職場の伝え方レッスン

職場でのコミュニケーション、一人で悩んでいませんか?
こんにちは。チャレンジドジャパン宇都宮センターです。
「職場で自分の意見がうまく言えない…」
「相手に何かを頼みたいけれど、どう切り出せばいいか分からない…」
「良かれと思って言ったことが、誤解されてしまった…」
仕事をする上で、このようなコミュニケーションに関する悩みを感じたことはありませんか。業務スキルと同じくらい、あるいはそれ以上に、職場での円滑な人間関係は、私たちが安心して働き続けるために非常に重要な要素です。
今回は、当事業所で実施している、そんなコミュニケーションの悩みを解消し、自信を持って働くためのスキルを身につけるプログラム「JST」についてご紹介します。
JSTとは?- 職場でのコミュニケーションを円滑にするために
当事業所では、JSTの講座を月に3回行っています。
JSTとは、Job related Skills Training(ジョブ・リレイテッド・スキルズ・トレーニング)の頭文字をとったもので、日本語では「職場における対人技能訓練」と訳されます。
少し難しく聞こえるかもしれませんが、簡単に言うと「職場で必要となる人付き合いの技術を、実践的に学ぶためのトレーニング」です。
仕事は一人で完結するものではなく、上司や同僚、時にはお客様など、様々な人と関わりながら進めていきます。その中で、的確な報告・連絡・相談を行ったり、協力を依頼したり、時には丁寧に断ったりと、多様なコミュニケーションが求められます。
JSTは、こうした職場で起こりうる様々な場面を想定し、どのように振る舞い、どのように伝えれば、お互いが気持ちよく仕事を進められるかを学ぶことを目的としています。知識として知るだけでなく、実際に練習を重ねることで、スキルとして身につけていくことを目指すプログラムです。
自分の気持ちや考えを上手に伝える練習
JSTの講座では、主に自分の気持ちや考えを、相手を尊重しながらも適切に伝える練習を行います。
例えば、「自分の意見を主張する」ことと、「自分の意見を押し通す」ことは全く違います。また、「相手の依頼を断る」ことと、「相手の存在を否定する」ことも異なります。この違いを理解し、相手に配慮しつつも、自分の意思を誠実に伝えるための具体的な言葉選びや表現方法を学びます。
講座では、様々なシチュエーションを設定し、ロールプレイング(役割演技)形式で練習をします。例えば、「上司に進捗を報告する」「同僚に仕事の協力を依頼する」「自分のキャパシティを超えた仕事を丁寧に断る」といった、実際に職場で遭遇しそうな場面を取り上げます。
頭では分かっていても、いざとなるとうまく言葉が出てこないものです。JSTは、失敗しても大丈夫な安心できる環境の中で、繰り返し練習できる貴重な機会です。練習を重ねることで、いざ本番の場面に立った時にも、落ち着いて適切な対応ができるようになります。
多様な視点から学ぶ、職場での振る舞い
JSTの大きな特徴の一つは、グループで行うという点です。
講座では、自分の考えを発表するだけでなく、一緒に受講している他の方の意見を聞く時間も大切にしています。同じテーマであっても、人によって考え方や感じ方は様々です。
「自分はこう思うけれど、Aさんはそういう視点で考えるのか」
「Bさんの伝え方は、とても丁寧で分かりやすいな」
など、自分一人では気づけなかった多様な価値観や視点に触れることができます。他の方の意見を聞くことで、自分の考え方の癖に気づいたり、より良い対応方法のヒントを得られたりすることがたくさんあります。
他者の意見に耳を傾け、客観的に自分自身の振る舞いを振り返る。このプロセスを通じて、より柔軟で適切な職場での立ち振る舞いを身につけていくことができます。
まずは一度、体験してみてください
コミュニケーションのスキルは、一朝一夕で身につくものではありません。しかし、正しい方法を学び、練習を重ねることで、誰でも必ず上達させることができます。
もし今、職場での人間関係やコミュニケーションに少しでも悩みや不安がある際は、一人で抱え込まずに、ぜひ一度JSTを体験してみてください。
「どんな雰囲気なんだろう?」「自分にもできるだろうか?」と不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。当事業所では、見学や体験利用も随時受け付けております。
まずは講座の雰囲気を感じていただくだけでも、きっと新しい発見があるはずです。スタッフ一同、心よりお待ちしております。