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チャレンジドジャパン・ニュース

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自分だけのトリセツを作り、働きやすさを見つけ安定して働こう

こんにちは。就労移行支援事業所チャレンジドジャパン仙台長町センターです。

皆さんは、「ご自身のことをどれくらい理解していますか?」と聞かれたら、どのように答えるでしょうか。就職活動を進める上でも、また就職後に安定して働き続けるためにも、「自己理解」は非常に重要なテーマとなります。今回は、チャレンジドジャパンで行っている自己理解を深めるためのプログラムについてご紹介します。

安定して働くために不可欠な「自己理解」

安定して長く働くためには、自分自身の特性を深く知っておくことが欠かせません。例えば、自分がどのようなときに心身ともに調子が良く、高いパフォーマンスを発揮できるのか。逆に、どのような状況でストレスを感じ、調子を崩しやすいのか。これらの「好調のサイン」と「不調のサイン」を事前に把握しておくことは、自分自身を守り、働きやすい環境を整えるための大切な情報になります。

自分の得意なことや苦手なことを理解していれば、仕事を選ぶ際の指針になりますし、職場に対してどのような配慮をお願いすれば働きやすくなるのかを具体的に伝えることができます。また、不調の兆候に早めに気づくことができれば、大きなトラブルになる前に対処し、心身のバランスを保つことにも繋がります。自分のことを客観的に知ることは、自分だけの「働き方のコンパス」を手に入れることと同じなのです。

チャレンジドジャパンの自己理解プログラム

チャレンジドジャパンでは、自分自身を多角的に見つめなおし、理解を深めるためのプログラムを設けています。このプログラムは、一度にすべてを分析するのではなく、いくつかの段階に分けて、じっくりと自分と向き合う時間を作れるように構成されています。

まずは、自分の「好きなもの」や「得意なこと」、「夢中になれること」などを書き出すことから始めます。これは、自分の強みやモチベーションの源泉を知るためのステップです。次に、心身ともに調子が良く、物事がスムーズに進んでいる「青信号」の状態の自分はどんな様子かを考えます。どのようなときにそうなるのか、そのときどんな気持ちでいるのかを言語化することで、自分の良い状態を意識的に作り出すヒントが見えてきます。

そして、特に重要になるのが「黄色信号」と「赤信号」の自分を理解することです。「黄色信号」は、少し調子が崩れ始めているサインの段階です。例えば、「いつもより口数が少なくなる」「集中力が途切れやすくなる」「簡単なミスが増える」といった、自分なりの不調の初期症状を把握します。このサインに気づけるようになると、無理をせず休息をとる、誰かに相談するなど、早めの対策が可能になります。「赤信号」は、心身がはっきりと不調を訴えている状態です。ここまで進んでしまう前、「黄色信号」の段階でいかに対処できるかが、安定して働くための鍵となります。

これらのワークを通して、自分だけの「取扱説明書」を作成していくことで、今後の就職活動や職場でのセルフケアに役立てていきます。

他の利用者さんとの交流から得られる新たな視点

自己理解のプログラムは、個人で考える時間だけでなく、グループワーク形式で行うことも多くあります。一人で自分と向き合っていると、考えが行き詰まってしまったり、自分の短所にばかり目がいってしまったりすることもあるかもしれません。しかし、グループワークでは、他の参加者の意見や経験談を聞くことができます。

他の人の発表を聞いて、「自分にも似たようなところがあるな」と共感したり、「そんな風に考えればいいのか」と新しい視点に気づかされたりすることは少なくありません。また、他のメンバーから「あなたはこういうところが強みだと思う」といった客観的なフィードバックをもらうことで、自分では気づかなかった長所を発見できることもあります。自分一人では見つけられなかった多くの「タメになる話」に触れることができるのは、グループワークならではの大きなメリットです。安心できる環境で多様な価値観に触れることで、自己理解はさらに深まっていきます。

チャレンジドジャパンでは、今回ご紹介した自己理解のプログラムをはじめ、就職に向けて様々なトレーニングを行っています。ご自身の特性を理解し、自分に合った働き方を見つけたいという方は、ぜひ一度、事業所の見学やプログラムの体験にいらしてみてください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。