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自分に合う仕事、どう探す?自分に合う働き方を見つけるヒント

Recently updated on 5月 1st, 2026 at 11:33 am

自分に合った働き方を見つけるために

こんにちは。就労移行支援事業所のスタッフです。

日々の支援の中で、「自分にはどんな仕事が向いているのだろう」「どうすれば仕事を長く続けられるのだろう」といったご相談を多くいただきます。働き始めたい気持ちはあるものの、自分に合った働き方が分からず、一歩を踏み出すことに不安を感じている方は少なくないでしょう。

今回は、就職活動を始める前に考えておきたい「自分に合った働き方」を見つけるためのヒントについてお話しします。

働き方の選択肢を知ろう

働く、と一言で言っても、その形は様々です。特に、障がいのある方が就職を考える際には、いくつかの働き方の選択肢があります。それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご自身の状況や希望に合った形を選ぶことが、安定して長く働くための第一歩となります。

まず、一般企業の求人に応募する「一般雇用」があります。この中には、ご自身の障害を企業に伝えない「クローズ就労」と、伝えた上で働く「オープン就労」という選択肢があります。

クローズ就労のメリットは、障がいを伝えないため、応募できる求人の幅が広く、障がいに対する偏見を持たれにくい点です。一方で、障がいに関する配慮を得ることが難しいため、体調管理や通院など、すべて自己責任で調整する必要があります。心身の状態が安定しており、特に配慮を必要としない方にとっては選択肢の一つとなるでしょう。

オープン就労は、障がいを開示した上で一般雇用枠で働く方法です。メリットは、企業側に障がいへの理解を求めた上で、必要な配慮を相談できる点です。例えば、定期的な通院のための休暇や、疲れやすい特性に合わせた休憩時間の調整など、働きやすい環境を整えやすくなります。デメリットとしては、求人によっては障がいへの理解が十分でない場合もあることや、ご自身の障がいについて説明する必要がある点が挙げられます。

そしてもう一つが「障害者雇用」です。これは、障害者手帳をお持ちの方を対象とした採用枠です。法律で企業に一定割合の障害者を雇用することが義務付けられているため、安定した求人があり、障がいへの理解や配慮を得られやすい環境が整っていることが多いのが最大のメリットです。同じ立場の仲間が働いていることもあり、安心感につながるかもしれません。一方で、一般雇用に比べると求人数や職種が限られたり、給与水準が低い傾向にあるといった側面もあります。

どの働き方が一番良い、という正解はありません。大切なのは、それぞれの特徴を正しく理解し、ご自身の体調、求める配慮、そしてキャリアプランなどを総合的に考えて、現時点で最も自分に合っていると思える形を選ぶことです。

自分だけの「企業選びの軸」を見つけよう

働き方の種類を決めたら、次はいよいよ具体的な企業選びです。しかし、世の中には無数の求人情報があり、どこから手をつけていいか分からなくなってしまうこともあります。そんな時に道しるべとなるのが、自分にとっての「企業選びの軸」です。これは、「働く上でこれだけは譲れない」という条件を明確にすることです。

例えば、どのような条件が考えられるでしょうか。

まずはお金に関わる「給与」です。生活していくために最低限必要な金額はいくらか、将来的な昇給は見込めるか、といった点は重要です。次に「勤務時間や休日」です。フルタイムで働きたいのか、まずは短い時間から始めたいのか。残業はどのくらいまでなら許容できるか。土日休みがよいのか、平日休みでも構わないのか。ご自身の体力やプライベートの時間を考慮して考えてみましょう。

「人間関係や職場の雰囲気」も非常に大切な要素です。一人で黙々と集中できる環境がよいか、チームで協力しながら進める仕事がよいか。活気のある職場か、落ち着いた職場か。こればかりは求人票だけでは分からないため、可能であれば職場見学などを通して実際の雰囲気を感じることが大切です。

その他にも、「通勤時間」「仕事内容」「キャリアアップの可能性」「求める配慮の内容」など、人によって優先したい条件は様々です。

ここで重要なのは、すべての条件が完璧に満たされる職場を見つけるのは難しい、と理解しておくことです。だからこそ、自分の中で優先順位をつける作業が不可欠になります。「給与は少し低くても、残業が全くなく、人間関係の良い職場がいい」という方もいれば、「通勤時間が多少長くても、やりがいのある仕事内容を優先したい」という方もいるでしょう。この「軸」がしっかりと定まっていれば、数多くの求人情報に振り回されることなく、自分に合った企業を見つけやすくなります。

自分に合った働き方を目指そう

自分に合った働き方を見つける旅は、自分自身を深く知ることから始まります。どのような働き方の選択肢があり、自分が何を大切にして働きたいのか。この二つをじっくりと考える時間が、就職後の安定した生活につながっていきます。

もし、一人で考えるのが難しい、客観的な意見が欲しいと感じたら、ぜひ私たちのような専門機関を頼ってください。就労移行支援事業所では、スタッフとの面談を通してご自身の強みや課題を整理し、譲れない条件を明確にするお手伝いをしています。また、企業見学や実習を通して、実際の職場の雰囲気を体験することも可能です。

自分らしい働き方を見つけるための一歩を、ここから踏み出してみませんか。見学・体験は随時受け付けておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。