fbpx

チャレンジドジャパン・ニュース

News

コーポレート

悩みがすっきり!仕事の問題解決スキルの磨き方

問題解決のスキルを身につける「問題解決技能訓練」を実施しました!

こんにちは。就労移行支援事業所チャレンジドジャパン大崎センターです。

日々の訓練では、就労に向けて様々なスキルアップを目指すプログラムを提供していますが、先日、普段行っている機能的コミュニケーション講座の番外編として「問題解決技能訓練」という特別プログラムを実施しました。

この訓練は、私たちが日常生活や仕事の場面で直面する「問題」に対して、より良い解決策を見つけ出し、実行する力を養うことを目的としています。ここで言う「問題」とは、何か大きなトラブルだけを指すわけではありません。「いま困っていること」や「なかなか上手くいかずに苦労していること」、そして「現状をよりよくしていきたいこと」など、自分自身が改善したいと感じる事柄すべてがテーマとなります。

仕事を探す過程や、実際に働き始めてから、予期せぬ出来事や困難にぶつかることは誰にでもあります。そんな時、パニックに陥ったり、一人で抱え込んでしまったりするのではなく、冷静に状況を分析し、自分で解決への道筋を立てられる力は、安定して働き続けるための大きな支えとなります。この訓練を繰り返し行うことで、身の回りで起こる様々な問題に主体的に対処する力を身につけていくことを目指します。

具体的な訓練の流れ

では、この問題解決技能訓練は具体的にどのように進めていくのでしょうか。訓練は、いくつかのステップに沿って思考を整理していく形で行われます。

まず初めに行うのは、問題が起きた状況を正確に把握し、事実を整理することです。何が問題なのか、いつ、どこで、誰が関わっていて、どのようにしてその状況になったのかを、感情を一旦脇に置いて客観的に洗い出します。事実と自分の感情や解釈を切り分けることで、問題の核心が明確になります。

次に、その問題が解決した先の「理想の状態」を目標として設定します。ただ「困っている」という漠然とした状態から、「こうなりたい」「こうありたい」という具体的なゴールを定めることで、進むべき方向がはっきりと見えてきます。例えば、「朝起きるのが辛い」という問題であれば、「毎朝7時にすっきりと目覚め、余裕をもって出勤準備ができる」といった具体的な目標を立てます。

目標が定まったら、次はその目標を達成するための解決策をできるだけ多くリストアップしていきます。この段階では、アイデアの質や実現可能性は問いません。「こんな方法は無理だろう」と思えるようなことでも、とにかく思いつくままに挙げていくことが重要です。視野を狭めずに、様々な角度から可能性を探ることで、意外な解決策が見つかることもあります。

そして最後に、リストアップした解決策の中から、最も効果的で現実的なものを選択します。それぞれの解決策を実行した場合にどのような結果が予測されるか、メリットやデメリットは何か、自分にとって実行しやすい方法はどれか、といった観点から一つひとつを検討し、最終的に取り組むべき行動を決定します。このプロセスを通して、衝動的な判断ではなく、根拠に基づいた合理的な選択ができるようになります。

私たちは、この一連の流れを皆さんと一緒に丁寧に進めていきます。一人で考えるのが難しい部分も、支援員と相談しながら進めることができるのでご安心ください。

この訓練で得られるのは、単なる問題解決のテクニックだけではありません。自分で考えて課題を乗り越えたという経験は、大きな自信と自己肯定感につながります。チャレンジドジャパン大崎センターでは、皆さんが社会で自分らしく、安心して働き続けるために必要なスキルを一緒に身につけていきたいと考えています。

ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度、見学や体験にお越しください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。