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企業見学で「ここで働きたい」が生まれた日 企業見学で不安が希望に変わった話

銀行系特例子会社へ企業見学に行ってきました!

こんにちは。就労移行支援事業所のスタッフです。日差しが暖かくなり、活動しやすい季節となってきました。私たちは、日々の訓練だけでなく、訓練生の皆さんの就職活動を具体的にサポートするため、定期的に企業見学を実施しています。今回は、訓練生の方々と一緒に、ある銀行系の特例子会社へ見学に伺いました。

就職活動を進める上で、求人票やインターネットの情報だけで会社の全てを理解するのは難しいものです。実際にどのような場所で、どのような人たちが、どんな仕事をしているのか。自分の目で見て、肌で感じることは、就職後のミスマッチを防ぎ、働く意欲を高める上で非常に重要なステップとなります。今回の見学は、まさにその貴重な機会となりました。

実際に見て、聞いて、感じたこと

見学先の企業では、まず初めに業務内容について詳しい説明を受けました。一般的に「事務職」と一括りにされがちですが、その内容は多岐にわたります。今回見学した企業では、金融機関ならではの書類の仕分けやデータ入力、ファイリング、郵便物の発送業務など、正確さと丁寧さが求められる仕事が多くありました。訓練生の方々は、自分たちが訓練で培ってきたスキルが、実際の職場でどのように活かされるのかを具体的にイメージできたようです。「事務職にもこんなに色々な種類があるとは知らなかった」という声も聞かれ、自身のキャリアを考える上で大きな発見があったことが伺えました。

次に、実際に社員の方々が働いているオフィスを見学させていただきました。整然としたオフィスで、皆さん一人ひとりが集中して業務に取り組んでいる姿は、とても印象的でした。同時に、障がいのある方が働きやすいように様々な配慮がなされていることも直接確認することができました。例えば、個々の特性に合わせて作業スペースにパーテーションが設置されていたり、指示が分かりやすいようにマニュアルが整備されていたりと、企業側が社員一人ひとりを大切にし、長く安心して働ける環境を整えようとしている姿勢が伝わってきました。机上の知識だけでなく、職場の雰囲気や環境を五感で感じられたことは、大きな収穫でした。

採用担当者から聞く「求められる人材」

見学の後半では、採用担当者の方に直接質問できる貴重な時間をいただきました。どのような人材を求めているのか、採用面接ではどのような点を見ているのかといった、就職活動を行う上で最も知りたい点について、丁寧にお答えいただきました。技術的なスキルはもちろん大切ですが、それ以上に、報告・連絡・相談がきちんとできること、そして何よりも「この会社で働きたい」という前向きな意欲を重視しているとのお話がありました。これは、今後の面接対策を考える上で、訓練生の皆さんにとって非常に有益な情報となったはずです。採用担当者の方の真摯な言葉から、企業が共に成長していける仲間を探しているのだという熱意を感じ取ることができました。

不安が「ここで働きたい」という希望に変わった瞬間

今回の見学で特に心に残ったのは、ある訓練生の方から寄せられた感想です。見学中、もし採用された場合に上司になる可能性のある方とお話しする機会がありました。その方の穏やかな人柄や、こちらの話を親身に聞いてくださる姿勢に触れ、「この人の下でなら、安心して、ストレス少なく働くことができそうだ」と感じたそうです。そして、「ぜひこの会社に応募したいです」という力強い言葉を聞くことができました。

就職は、誰にとっても不安との闘いです。「自分に合う仕事は見つかるだろうか」「職場の人間関係はうまくいくだろうか」。そうした漠然とした不安が、今回の見学のように、実際に働く人との出会いを通じて「この人たちと一緒に働きたい」という具体的な希望に変わることがあります。これは、求人票を眺めているだけでは決して得られない、かけがえのない体験です。

私たちは、これからもこのような企業見学の機会を積極的に設け、皆さんの就職活動が少しでもスムーズに進むよう、全力でお手伝いをしていきたいと考えています。百聞は一見に如かず。実際に自分の目で見て感じることで、あなたの「働く」のイメージは、きっとより豊かで確かなものになるはずです。