挨拶ひとつで仕事がしやすくなる話挨拶で変わる職場のコミュニケーション

こんにちは。チャレンジドジャパン八王子センターです。
職場で長く安心して働くためには、業務スキルだけでなく、周囲の人たちと良好な関係を築くことも非常に大切です。
今回は、その土台となるコミュニケーションスキルを学ぶ、チャレンジドジャパンの講座「JST(ジョブスキルトレーニング)」についてご紹介します。この講座は、『職場で自分の居場所を作る・相手との良好な関係を築き維持する』ことを大きな目的としています。
挨拶から始まる職場でのコミュニケーション
皆さんは、職場での挨拶について、難しさを感じたことはありませんか。例えば、初対面の人や大勢の人がいる前で挨拶をすることに「恥ずかしい」「不安だ」と感じ、つい避けてしまうことがあるかもしれません。その気持ちが強くなると、朝、会社に行くこと自体が億劫になってしまうなど、社会生活に影響が出てしまうケースもあります。また、「挨拶は上司や特定の人にだけすれば十分だ」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。あるいは、自分ではきちんと挨拶をしているつもりでも、声が小さかったり、相手の目を見ていなかったりすることで、相手には「挨拶をしてもらえなかった」と受け取られている可能性も考えられます。こうした挨拶をめぐる小さなすれ違いが、職場で孤立感を感じる原因になったり、円滑な人間関係を築く上での障壁になったりすることがあります。
実践を通して「伝わる」スキルを身につける
JSTの講座では、まず「なぜ挨拶が大切なのか」という根本的な部分から皆で考えます。挨拶をすること、しないことのメリットとデメリットを具体的に洗い出し、意見交換をすることで、挨拶が持つ意味やその重要性を頭で理解することから始めます。知識として理解した後は、実践あるのみです。スタッフや他の利用者さんと一緒に、様々な場面を想定したロールプレイングを行います。出社時や退社時の挨拶はもちろん、廊下ですれ違う時、給湯室で会った時など、リアルな職場の状況を設定して練習を繰り返します。ロールプレイングの良いところは、客観的なフィードバックをもらえる点です。「今の挨拶は声がはっきりしていて聞き取りやすかった」「もう少し笑顔があると、より印象が良くなると思う」といった具体的な意見交換を通して、自分では気づかなかった癖や改善点を発見することができます。
挨拶は良好な人間関係を築く第一歩
この講座を通して、多くの方が大切な気づきを得ていきます。まず、挨拶をされると誰でも気持ちが良いものであり、相手に親近感を抱くきっかけになるということを体感できます。気持ちの良い挨拶の積み重ねが、信頼関係の構築につながり、結果として「この人とは仕事がしやすいな」という評価にもつながっていくのです。これは、仕事を円滑に進める上で非常に大きな力となります。
また、ロールプレイングで学んだ「相手に伝わる挨拶」と、普段の自分の挨拶を客観的に比較することで、どこを改善すればよいかが明確になります。これまで「できているつもり」だったことが、実は相手に伝わっていなかったという事実に気づくことは、成長のための大きな一歩です。そして最も重要なのは、挨拶で身につけた「型」は、他の様々なコミュニケーションに応用できるということです。相手の目を見て、聞こえる声で、適切なタイミングで言葉をかけるという基本姿勢は、報告・連絡・相談や、感謝、謝罪といった職場でのあらゆるコミュニケーションの土台となります。
JSTは、単なる挨拶の練習ではなく、職場で安心して自分らしく働くための土台を作るためのトレーニングです。
コミュニケーションに少しでも不安のある方は、ぜひ一度、見学・体験にいらしてください。お待ちしております。