fbpx

チャレンジドジャパン・ニュース

News

コーポレート

職場の雑談、実は苦手?ロールプレイで学ぶ、職場の雑談スキル

こんにちは。就労移行支援事業所チャレンジドジャパン仙台長町センターです。皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、私たちの事業所では、就職を目指す上で役立つ様々なプログラムを実施しています。今回はその中から、職場でのコミュニケーションスキルを実践的に学ぶことができる「JST(ジョブスキルトレーニング)」について、先日行った内容を交えながらご紹介したいと思います。

職場の「雑談」、実は難しい?

先日実施したJSTのテーマは、「職場の人と雑談をする」でした。

職場でのコミュニケーションというと、業務に関する「報告・連絡・相談」を思い浮かべる方が多いかもしれません。これらは話す目的や内容がある程度決まっているため、比較的取り組みやすいと感じる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、一方で「雑談」となると、急にハードルが上がると感じませんか。「そもそも何を話したらいいのか分からない」「この話題で相手は不快に思わないだろうか」「どのタイミングで話しかければ良いのだろう」「相手が忙しそうにしていたらどうしよう」など、考え始めると不安が次々と湧き出てきて、結局何も話せなかった、という経験をお持ちの方も少なくないはずです。

雑談が苦手なことで、職場で孤立しているように感じてしまったり、周りの人と打ち解けるのに時間がかかってしまったりすることもあります。円滑な人間関係は、仕事をスムーズに進める上でも、また、長く安心して働き続けるためにも非常に大切な要素です。適度な雑談は、職場の緊張を和らげ、お互いの人柄を知るきっかけとなり、いざという時に協力し合える信頼関係の土台となります。

見て、考えて、実践する!JSTのプログラム内容

私たちの事業所で行っているJSTは、このような職場で起こりうる様々なコミュニケーションの場面を想定し、ロールプレイを通して実践的にスキルを学んでいくプログラムです。ただ講義を聞くだけでなく、「見て、考えて、実践する」というサイクルを大切にしています。

先日の「職場の人と雑談をする」というテーマでは、次のような流れでプログラムを進めました。

まず、スタッフが二人一組になり、参加者の皆さんの前で寸劇形式のロールプレイをお見せします。最初にお見せするのは「悪い例」です。例えば、相手が話しているのに自分の話ばかりしてしまう、相手の趣味の話に全く興味を示さず、つまらなそうな表情で聞いている、休憩時間でもないのに延々と話し続けて相手の仕事の邪魔をしてしまう、といった場面を演じます。

この「悪い例」のロールプレイが終わった後、参加者の皆さんから「今見たロールプレイのどこが良くなかったか」「自分だったらどう改善するか」といった意見を自由に挙げていただきます。「相手の目を見ていなかった」「質問が一つもなかったから、話が広がらなかった」「相槌が単調だった」など、様々な視点からの気づきが共有されます。私たちは、皆さんからいただいた意見をホワイトボードに書き出し、どのような点が改善ポイントになるのかを整理していきます。この時間を通して、客観的にコミュニケーションの課題を捉える練習にもなります。

次に、皆さんからいただいた改善点を元に、スタッフが「良い例」のロールプレイを実演します。相手の話にうなずきながら耳を傾け、適切な質問を投げかけて話を広げたり、共通の話題を見つけて会話を盛り上げたり、相手の様子を見て会話を切り上げるなど、具体的な工夫を盛り込んで演じます。

そして最後は、参加者の皆さんにも実際にロールプレイに挑戦していただく時間です。頭で理解するだけでなく、実際に声に出し、体を動かしてやってみることで、スキルはより深く身についていきます。練習後にはお互いにフィードバックをお伝えし、良かった点やさらに工夫できる点を一緒に確認します。失敗を恐れずに試行錯誤できるこの時間は、自信をつけるための大切な一歩となります。

見学・体験でもご参加いただけます

「コミュニケーションに自信がない」「職場でどう振る舞えばいいか分からず不安」といった悩みを抱えている方にとって、JSTは安心して練習できる貴重な機会です。職場での実践は一度きりで失敗が許されないように感じてしまうかもしれませんが、ここでは何度でも挑戦することができます。

この記事を読んで、私たちのプログラムに少しでも興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度、見学や体験にお越しください。JSTをはじめとする様々なプログラムは、見学・体験でもご参加いただくことが可能です。事業所の雰囲気やプログラムの様子を、ぜひ肌で感じてみてください。

皆様からのお問い合わせを、スタッフ一同心よりお待ちしております。