スーツで出勤!未来の自分を体験しようスーツを着て働く未来を体験する一日。

就職後の自分をイメージする特別な一日
こんにちは。チャレンジドジャパン大崎センターのスタッフです。
私たちの事業所では、皆さんが安心して就職し、長く働き続けるために必要なスキルや知識を身につけるための様々な訓練を提供しています。その中でも今回は、より実践的な環境で就労準備性を高めることを目的とした、少し特別な取り組みについてご紹介したいと思います。それが「スーツデー」と「オフィスワークデー」です。
スーツデーとオフィスワークデーとは?
「スーツデー」とは、その名の通り、スーツを着用して通所する日のことです。普段は比較的自由な服装で訓練に取り組んでいますが、この日だけは、まるで会社に出勤するかのように、皆さんビシッとスーツで身だしなみを整えて通所します。
そして「オフィスワークデー」は、事務系の個別トレーニングを集団で実施する日です。それぞれの課題に取り組むのですが、フロア全体が静かで集中した空気に包まれ、あたかもひとつの”オフィス”のような雰囲気の中で作業を行います。
チャレンジドジャパンでは、この「スーツデー」と「オフィスワークデー」を組み合わせることで、より実際の職場に近い環境を再現し、実践的な訓練の機会を設けています。
いつもと違う緊張感がもたらす効果
普段とは違うスーツ姿で、オフィスのような空間に身を置くと、自然と背筋が伸び、良い緊張感が生まれます。この緊張感は、集中力を高めるだけでなく、皆さんの心にも大きな変化をもたらします。
「スーツを着てパソコンに向かっていると、本当に会社で仕事をしているみたいだ」「将来、こんな風に働くんだな」といった声がよく聞かれるように、就職したときの雰囲気や、実際に仕事をしている自分の姿を具体的にイメージしやすくなるのです。
将来の自分を鮮明にイメージできると、訓練に対する目的意識がより明確になり、「もっとこのスキルを伸ばしたい」「この課題を克服しよう」というモチベーションにも繋がります。また、スーツの着こなしや身だしなみについて改めて考えるきっかけにもなり、ビジネスマナーを意識する上でも非常に有効な訓練となっています。
自分の強みと課題を発見するチャンス
オフィスワークデーでは、データ入力や書類作成、ファイリングといった、事務職で求められる基本的な業務を想定した訓練を行います。静かで集中した環境の中で黙々と作業に取り組むことで、自分自身の得意なことや苦手なことが浮き彫りになってきます。
例えば、「正確にデータを入力するのは得意だけど、長時間集中力を持続させるのが難しい」「複数の作業を同時に進めるのが苦手だ」など、自分の特性に気づくことができます。
これは、自分の向き不向きを客観的に見つめ直し、今後の職業選択や必要な訓練を考える上で大変貴重な機会です。課題が見つかることは、決してマイナスなことではありません。むしろ、就職する前に自分の課題を把握し、対策を立てるための良いチャンスと捉えることができます。私たちスタッフも、皆さんの様子を見ながら、一人ひとりに合ったサポートやアドバイスを提供しています。
チームで働く力を養う
実際の職場では、一人だけで完結する仕事はほとんどなく、同僚や上司と協力しながら業務を進める場面が多くあります。オフィスワークデーでは、個人で作業に取り組むだけでなく、チームでひとつの課題を完成させる訓練も取り入れています。
他の利用者さんと協力して作業を進める中で、報告・連絡・相談といったコミュニケーションの重要性や、チーム内での自分の役割を果たすことの大切さを実践的に学ぶことができます。これは、就職後に必要不可欠となるチームワークを養う絶好の機会です。お互いに進捗を確認し合ったり、分からないことを教え合ったりする姿は、まさに職場の同僚そのものです。
チャレンジドジャパンでは、今回ご紹介した「スーツデー」や「オフィスワークデー」の他にも、皆さんの就職と自立をサポートするための、さまざまな訓練をご準備しております。
ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度、事業所の雰囲気を感じに、お気軽に見学・体験にお越しください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。