目指せ自己ベスト!白熱のスキル大会開催年に一度のスキル大会で大熱狂!

第6回チャレンジドジャパンカップを開催しました!
こんにちは、チャレンジドジャパン仙台中央センターです。冬の寒さが本格的になってきましたが、事業所内は先日、熱気に満ち溢れる一日となりました。その理由は、年に一度開催される全センター合同の一大イベント「第6回 チャレンジドジャパンカップ」が開催されたからです。この日のために練習を重ねてきた利用者さん一人ひとりの真剣な眼差しと、それを応援するスタッフの声援が交差し、事業所全体が素晴らしい一体感に包まれました。今回は、そのイベントの様子を皆様にお届けします。
チャレンジドジャパンカップとは
チャレンジドジャパンカップとは、私たちの創立記念日である12月22日に合わせて、年に一度開催される特別なイベントです。全国にあるチャレンジドジャパンの事業所が一斉に参加し、日々の訓練で培ったスキルを競い合います。種目は、実際の就労場面で求められるスキルに直結した4種目です。タイピングの速さと正確性を競う「e-typing」、事務軽作業で必要な手先の器用さや集中力が試される「ボールペン分解組立」、データ入力や書類確認の基礎となる「数値チェック」、そして指示を正確に読み解く力が問われる「読者アンケート」。どれも、日々の地道な訓練の積み重ねが結果に表れる種目ばかりです。順位を競うだけでなく、頑張ったすべての方にチャンスがあるよう、上位入賞者に贈られる賞のほかにも、キリ番賞やゾロ目賞といったユニークな賞も多数用意されており、誰もが楽しみながら参加できる工夫が凝らされています。
訓練の成果を発揮する晴れ舞台
このチャレンジドジャパンカップは、利用者さんにとって日々の訓練の成果を試す絶好の機会です。「カップで自己ベストを更新する」「去年より良い順位を目指す」といった具体的な目標を持つことで、毎日の訓練にも一層熱が入り、モチベーションを高める大きなきっかけとなります。イベント当日は、静かな緊張感の中で競技がスタートしました。普段とは違う真剣な表情でモニターに向かう方、一つひとつの部品を丁寧に、かつ素早く組み立てる方、指差し確認をしながら慎重に数値をチェックする方。それぞれの持ち場で全力を尽くす姿は、見ているスタッフの心も熱くさせました。自己ベストが出た瞬間には、思わずガッツポーズが出たり、周りから拍手が沸き起こったりと、挑戦する喜びを事業所全体で分かち合うことができました。利用者さんとスタッフが心を一つにし、同じ目標に向かって応援し合う。この経験は、スキルアップだけでなく、チームで働くことの楽しさや、目標に向かって努力することの尊さを改めて感じさせてくれる貴重な時間となりました。
皆さんの「働きたい」を全力でサポートします
今年も大盛況のうちに幕を閉じたチャレンジドジャパンカップ。あとは全国のセンターから集計された結果の発表を待つばかりです。利用者さんたちもスタッフも、今から発表を心待ちにしています。チャレンジドジャパンでは、日々のPC訓練やビジネスマナー講座といったプログラムだけでなく、今回ご紹介したようなイベントを通じて、皆さんの「働きたい」という気持ちを多角的にサポートしています。目標を設定し、それに向かって努力する過程、そして仲間と共に達成感を味わう経験は、就職という大きな目標を達成するための大きな力になると信じています。私たちの取り組みに少しでも興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度、事業所の雰囲気を見に来てみませんか。見学や体験は随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。