求人票よりリアル?職場実習に行ってみた!職場実習でわかる!自分に合う働き方

求人票だけでは見えないリアルを知る!職場実習で見つける、自分らしい働き方
就職活動をしていると、「この仕事は自分に合っているのだろうか」「実際に働いてみたらどんな感じなんだろう」といった不安や疑問が湧いてくることはありませんか。求人票に書かれている文字情報だけでは、職場の雰囲気や具体的な仕事の流れ、人間関係といったリアルな部分は見えにくいものです。私たち就労移行支援事業所チャレンジドジャパンでは、就職活動の一環として、実際の企業で仕事を体験できる職場実習の機会を提供しています。実習は、求人票には書いていない新たな気づきを得たり、就職してからの自分を具体的にイメージしたりするための絶好の機会です。今回は、業務用食品卸会社で2日間の実習を経験したRさんにお話を伺いました。Rさんの体験を通して、職場実習の魅力をお伝えします。
挑戦の舞台は業務用食品卸会社
今回は、業務用食品卸会社で2日間の実習を経験したRさんにお話を伺いました。実習に参加したきっかけは、チャレンジドジャパンのスタッフからの紹介だったそうです。Rさんが担当したのは、物流の要ともいえる業務でした。トラックから荷下ろしされた商品を、リストを見ながら倉庫内から探し出し、所定の場所へ移動させます。その際、ただ置くのではなく、古い物を前に、新しい物を後ろに配置する「先入れ先出し」という、品質管理の基本となるルールに沿って商品を整理していく作業でした。一見シンプルに見えますが、正確さと効率が求められる重要な仕事です。
実習での成功体験と乗り越えた壁
初めての環境での作業は、誰にとっても緊張するものです。Rさんも初日は戸惑いがあったようですが、持ち前の真面目さで一つ一つの業務に取り組みました。2日続けての実習だったため、2日目には商品の保管場所をかなり覚えることができ、リストを見ただけでスムーズに商品を見つけ出せる場面が増えたそうです。これは、短期間でも集中して取り組むことで、仕事の勘所を掴んでいけるという大きな成功体験になったことでしょう。一方で、課題も見つかりました。商品は業務用のため、中には一人で運ぶには重すぎる物もありました。Rさんは無理をせず、同じ作業をしていた企業の従業員の方に「手伝っていただけませんか」と声をかけ、協力して運ぶことができたそうです。自分一人で抱え込まず、周囲に助けを求めることも、チームで働く上では非常に大切なスキルです。
実習で学んだ「聞くこと」の大切さ
この実習を通して、Rさんが最も大きな学びとして挙げてくださったのが「聞くことの大切さ」でした。作業場で一人になる時間があった際、次に何をすべきか分からなくなってしまったことがあったそうです。その時Rさんは、分からないことをそのままにしておくのではなく、別の作業をしていた従業員の方のところへ行き、「すみません、次はどうすればよろしいでしょうか」と自ら質問をして、指示を仰ぐことができました。この行動によって、作業が止まることなく、スムーズに次の業務へ移ることができたのです。職場では、分からないことを放置してしまうと、後で大きなミスにつながったり、全体の業務を遅らせてしまったりすることがあります。勇気を出して質問し、問題を解決できたこの経験は、Rさんにとって大きな自信となり、働く上でのコミュニケーションの重要性を実感する貴重な機会となりました。
次のステップへ繋がる意欲
実習を終えたRさんに、次に実習へ行くならどんなことに挑戦したいか尋ねてみました。すると、「今回は体を動かす作業が中心だったので、次はパソコン作業や軽作業など、手先を動かす実習をしてみたいです」という前向きな答えが返ってきました。今回の実習で「体を動かす仕事」を体験したからこそ、次は「手先を動かす仕事」という、新たな興味や目標が生まれたのです。このように、職場実習は、自分の得意なことや苦手なことを知るだけでなく、これまで視野に入れていなかった仕事への関心を引き出し、自分の可能性を広げるきっかけにもなります。Rさん、貴重なお話をお聞かせいただき、本当にありがとうございました。
チャレンジドジャパンでは、Rさんのように企業実習を希望する方へのサポートはもちろん、応募前の履歴書添削や面接練習から、就職後の定着支援まで、幅広いサービスを提供して利用者の皆様一人ひとりの就職活動を支援しています。就職活動に不安を抱えている方、自分の適性や強みが分からず、自分に合った仕事を見つけたい方、また、就職後も安心して働き続けられるようサポートを受けたい方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。ご連絡を心よりお待ちしております。