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脱・計算ミス!テンキー訓練で正確性と集中力アップ!

■事務職を目指す方必見!正確性と集中力を養うテンキー操作訓練のご紹介

こんにちは。チャレンジドジャパン盛岡センターです。

日々の業務や就職活動に取り組む中で、「自分にはどんなスキルが向いているだろう」「仕事で役立つ実践的な能力を身につけたい」と感じることはありませんか。

当事業所では、就労に向けて様々なスキルアップ訓練をご用意していますが、今回はその中から「テンキー操作」の訓練について詳しくご紹介します。特に事務職や経理職など、数字を扱う仕事に興味がある方にはぜひ知っていただきたい内容です。

■基本であり重要なスキル「テンキー操作」とは

「テンキー操作」と聞くと、どのようなことを思い浮かべるでしょうか。これは、パソコンのキーボードの右側についている数字キー(テンキー)や電卓を使い、迅速かつ正確に数字を入力し、計算を行うためのスキルを指します。

一見すると単純な作業に思えるかもしれませんが、オフィスワークの現場では非常に重要な能力です。例えば、売上データの入力、請求書の作成、経費の計算など、企業活動の根幹に関わる多くの業務で数字の正確な取り扱いが求められます。このテンキー操作のスキルを習得することで、仕事の選択肢が広がり、就職後の業務にもスムーズに入っていくことができます。

■訓練で最も大切にしていること

テンキー操作の訓練を行う上で、私たちが最も重要だと考えているのは「正確性」です。仕事において、たとえ小さな計算ミスであっても、後々大きな問題に発展してしまう可能性があります。そのため、まずはどのような状況でも焦らず、ミスなく数値を入力し、計算を完了させられるようになることを目指します。

そして、正確性が担保できるようになったら、次に意識するのが「スピード」です。正確かつスピーディーに作業をこなすことができれば、業務効率が格段に上がり、職場での信頼にも繋がります。

また、この訓練は黙々と数字と向き合う時間を持つため、自然と「集中力」を養うことにも繋がります。決められた時間内に課題を終わらせようとすることで、注意散漫になることなく一つの物事に没頭する力が身につきます。ここで培われた集中力は、計算業務だけでなく、他の様々な仕事に取り組む上でも必ず役立つ基礎的な力となります。

■実践的な訓練内容と自己成長の仕組み

当事業所のテンキー操作訓練は、一人ひとりのレベルに合わせて段階的に進めていきます。

まずは、桁数の多い数字の掛け算や割り算、伝票の数値を合計するような縦計算など、基本的な計算問題からスタートします。繰り返し練習することで、指の動かし方やキーの配置を身体で覚えていきます。

訓練の特徴的な点として、計算が終わった後のプロセスが挙げられます。計算結果は、スタッフがすぐに採点するのではなく、まずはご自身で答え合わせを行い、丸つけをしていただきます。この「自己採点」の過程が非常に重要です。どこで間違えたのか、なぜそのミスが起きたのかを自分自身で振り返ることで、自分のミスの傾向を客観的に把握し、次からの改善に繋げることができます。もちろん、なぜ間違えたのか分からない時や、より効率的な方法を知りたい時には、スタッフが丁寧にサポートします。

さらに、基礎的な操作に慣れてきた方には、応用編としてより実践的な課題に取り組んでいただきます。例えば、文章で書かれた状況から必要な数字を読み解き、計算式を立てて答えを導き出す「計算文章問題」などがあります。

また、「運送事務」や「薬局事務」といった、特定の職種を想定したより専門的な計算問題もご用意しています。これにより、単に計算ができるだけでなく、実際の職場でどのようにそのスキルが活かされるのかを具体的にイメージしながら、就労に直結する能力を高めていくことが可能です。

テンキー操作は、事務職を目指す方はもちろん、仕事における正確性や集中力を高めたいと考えているすべての方におすすめできる訓練です。

この記事を読んで少しでもご興味が湧きましたら、ぜひ一度、ご相談・ご見学にいらしてください。事業所の雰囲気や訓練の様子を実際に見ていただくことで、より具体的にイメージが掴めるかと思います。皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。