fbpx

チャレンジドジャパン・ニュース

News

コーポレート

茶話会で仲良し度UP!

Recently updated on 8月 8th, 2025 at 01:49 pm

コミュニケーションスキル実践で職場環境向上を目指そう!

就労移行支援事業所では、利用者の皆さんが円滑に職場に適応し、安定して働くことができるよう、様々なプログラムを提供しています。その中でも、特に力を入れているのがコミュニケーションスキルの向上です。今回は、コミュニケーションスキル実践の取り組みとして、レクリエーションで行った「茶話会」というプログラムについてご紹介します。

職場において、良い人間関係を築くことは、安定して働く上で非常に重要です。良い人間関係は、仕事へのモチベーションを高め、ストレスを軽減し、より良いパフォーマンスを発揮することに繋がります。そして、良い関係を築くためには、周囲の人との適切な会話が不可欠です。

業務に関する報告・連絡・相談はもちろん大切ですが、それ以外のやり取り、つまり雑談も職場環境を円滑にする上で大きな役割を果たします。雑談を通して、同僚や上司の人となりを知り、親近感を抱くことができます。共通の話題が見つかれば、会話も弾み、より深い関係性を築くことができるでしょう。

そこで、今回は講座で学んだコミュニケーションスキルを実践する場として、「茶話会」を設定し、利用者同士で話をする場を設けました。この会を通じて、例えば「夏と言えば、何を食べますか?」「将来の夢は何ですか?」などを発表し、お互いの個性や新たな一面を発見し合うというものです。丁寧な言葉遣いを意識しながら、楽しく会話をすることで、自然な雑談の機会を創出することを目的としました。

この取り組みは、想像以上の効果を生み出しました。普段、プライベートな話をあまりしない方の意外な一面を知ることができ、参加者同士の親近感が深まりました。また、会から派生した話題で盛り上がり、楽しい時間を共有することができました。例えば、Tさんは「自分だけが知っている地元の美味しいお店」について語り、それをきっかけに他の参加者からも地元の話題で盛り上がり、新たな交流が生まれました。また、Sさんは「学生時代に熱中していた珍しい趣味」について話し、そのユニークな経験に皆が興味津々で聞き入っていました。

このように、「茶話会」という会は、参加者同士が互いの個性や新たな一面を発見し、親近感を深める上で非常に効果的なものでした。講座で学んだ丁寧な言葉遣いや、相手を尊重する姿勢を実践的に学ぶ機会にもなり、参加者からも大変好評でした。

今後も、就労移行支援事業所では、講座で学んだスキルを実践できる機会の提供を継続していきます。コミュニケーションスキル向上に興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。皆さんの就職活動成功に向けて、全力でサポートさせていただきます。