在庫管理で事務スキル磨く就労移行支援紹介
Recently updated on 7月 31st, 2025 at 01:13 pm

備品在庫管理係活動のご紹介
就労移行支援事業所では、様々な活動を通して、就職に必要なスキルを身につけるための訓練を行っています。今回は、その中の一つである「備品在庫管理係」の活動についてご紹介します。
皆さんの職場にも、コピー用紙やペン、洗剤といった様々な備品があると思います。これらの備品は、業務を円滑に進める上で欠かせないものですが、気が付いたら無くなっていた、という経験はありませんか?職場では、備品が不足しないよう、定期的に在庫を確認し、必要なものを発注する必要があります。
当事業所でも、日々の活動に必要な様々な備品を使用しています。そこで、備品在庫管理係の活動を通して、実際の職場を想定した在庫管理の練習を行っています。
備品在庫管理係の仕事内容
備品在庫管理係は、センター内の備品の在庫数をチェックし、発注が必要かどうかをスタッフに知らせる仕事です。具体的には、在庫管理表に基づいて、一つずつ丁寧に備品の数を数えていきます。コピー用紙やボールペン、ティッシュペーパー、洗剤など、様々な種類の備品を管理します。
活動を通して身につくスキル
この活動を通して、単に在庫管理の方法を学ぶだけでなく、様々なビジネススキルを身につけることができます。
まず挙げられるのは「作業の正確性」です。在庫管理では、一つでも数が間違っていると、発注ミスに繋がりかねません。備品在庫管理係の活動では、在庫管理表に沿って、漏れなく正確に備品の在庫数を数えることを徹底することで、正確な作業を行う習慣を身につけます。特に、賞味期限のあるものについては、期限切れによる無駄を避けるためにも、正確な期限の確認が重要になります。この活動を通して、業務における正確性の重要さを理解し、実践していくことができます。
次に重要なのは「報告連絡相談」です。在庫の状況をスタッフに正しく伝えることは、スムーズな備品発注に不可欠です。備品在庫管理係は、在庫状況を報告し、発注の必要性について相談することで、報告連絡相談のスキルを磨きます。わからないことや迷うことがあったら、すぐにスタッフに相談する姿勢も大切です。
さらに、藤沢センターでは複数名でこの業務を担当しているため、「協調性」も身につけることができます。他の担当者と協力して作業を進めることで、チームワークの大切さを学ぶことができます。
こんな方におすすめ
備品在庫管理係の活動は、事務補助、軽作業、倉庫内のお仕事など、少し動きのある仕事に興味のある方に特におすすめです。正確な作業を心がけ、報告連絡相談をしっかり行うことは、これらの職種で働く上で非常に重要になります。
当事業所では、見学・体験を随時受け付けております。就労に向けて一歩踏み出したい方、新しいスキルを身につけたい方、ぜひお気軽にお問い合わせください。