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適切な自己表現で良好な人間関係築こう!

自己表現の3つのタイプを知って、より良いコミュニケーションを!

私たちは日々、職場や家庭、友人との間など、様々な場面でコミュニケーションをとっています。その中で、自分の意見や気持ちを伝える「自己表現」は、良好な人間関係を築き、より良い人生を送る上で非常に重要な役割を果たします。しかし、自己表現の仕方は人それぞれで、中には自分の伝え方が適切なのか悩んでいる方もいるかもしれません。今回は、自己表現の3つのタイプについてご紹介します。より良いコミュニケーションへのヒントを探っていきましょう。

自己表現には大きく分けて、非主張的、攻撃的、アサーティブの3つのタイプがあります。

まず「非主張的」とは、自分の意見や気持ちを伝えることを控え、相手に合わせようとする傾向のことです。周りの意見を尊重することは大切ですが、常に自分の気持ちを抑えてしまうと、ストレスが溜まったり、周囲に誤解されてしまったりする可能性があります。例えば、職場で本当はやりたくない仕事を頼まれても断れず、負担を抱え込んでしまうといったケースが挙げられます。このようなタイプの方は、時に「おどおどさん」と表現されることもあります。

次に「攻撃的」とは、自分の意見や気持ちを一方的に押し付け、相手を尊重しない自己表現のことです。自分の主張はしっかり伝えられますが、相手を傷つけたり、反感を買ったりする可能性が高くなります。たとえば、自分の意見が通らないとすぐに怒ったり、相手を責めたりするといった行動です。このようなタイプの方は「いばりやさん」と表現されることもあります。

最後に「アサーティブ」とは、自分の意見や気持ちを明確に伝えつつ、相手の意見も尊重する自己表現のことです。自分の権利を主張しながらも、相手との良好な関係を築くことを目指します。例えば、頼まれた仕事が難しい場合は、その理由を丁寧に説明し、代替案を提案するといった行動です。このようなタイプの方は「さわやかさん」と表現されることもあります。

この3つのタイプのうち、どれか一つだけを使う人はほとんどいません。私たちは、状況や相手に応じて無意識に自己表現を使い分けています。例えば、親しい友人に対してはアサーティブに振る舞えても、目上の人に対しては非主張的になってしまう、といったことはよくあるでしょう。

重要なのは、状況に合わせて適切な自己表現を使い分けることです。そして、より良いコミュニケーションを目指すのであれば、「アサーティブな自己表現」の引き出しを増やすことから始めるのがおすすめです。アサーティブな表現を身につけることで、自信を持って自分の意見を伝えられるようになり、人間関係のストレスも軽減されます。

では、どのようにアサーティブな自己表現を身につければ良いのでしょうか?それは、自分の気持ちを素直に表現する練習をすること、相手の意見に耳を傾ける練習をすること、そして、様々な場面での適切な表現方法を学ぶことです。

仙台長町センターでは、コミュニケーションスキル向上のための様々なプログラムを提供しています。ロールプレイングやグループワークを通して、アサーティブな自己表現を学び、実践的なスキルを身につけることができます。

より良いコミュニケーションを身につけたい方、職場での人間関係に悩んでいる方、ぜひ一度、チャレンジドジャパン仙台長町センターの見学・体験にお越しください。スタッフ一同、お待ちしております!