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求人票徹底活用術!給与や休日以外も要チェック!

就職準備セミナーレポート「企業を研究する②~求人票で注目すべきポイント~」

先日開催された就職準備セミナーでは「企業を研究する②~求人票で注目すべきポイント~」をテーマに講座を行いました。就職活動において、企業研究は非常に重要です。そして、企業研究に欠かせないツールの一つが「求人票」です。今回はセミナーの内容を踏まえ、求人票の見方について詳しく解説していきます。

求人票とは、企業が人材を募集する際に作成する書類のことです。いわば企業からのラブレターのようなもので、募集する職種の内容、給与や待遇、勤務地、就業時間、休日といった労働条件が記載されています。求職者にとっては、応募を決めるかどうかの判断材料となる重要な情報源です。

求人票を読む上でのポイント

求人票は、限られたスペースに多くの情報を詰め込んでいるため、一つ一つの項目を丁寧に確認することが重要です。特に注目すべきポイントは以下の通りです。

まず「職種と仕事内容」です。募集されている職種名だけでなく、具体的な仕事内容も必ず確認しましょう。例えば「営業職」といっても、新規顧客の開拓がメインなのか、既存顧客との関係構築が中心なのかで、求められる能力や適性は大きく異なります。セミナーでは、参加者の皆さんに、気になる求人票の仕事内容を具体的にイメージするワークを行いました。

次に「就業場所(勤務地)」です。通勤時間や交通手段、周辺環境なども考慮し、無理なく通える場所かどうかを確認しましょう。転勤の有無についても確認しておくことが大切です。セミナーでは、参加者のKさんが、通勤にかかる時間や費用について質問されていました。通勤は毎日のことなので、しっかりと確認しておきたいポイントですね。

そして「賃金・手当」です。基本給だけでなく、残業代や各種手当についても確認しましょう。年収だけでなく、月収や賞与の有無、支給時期も確認することで、生活設計を立てる上で役立ちます。

「加入保険」も重要なポイントです。健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険に加入しているかを確認しましょう。社会保険の加入は、安心して働く上で欠かせない要素です。

「就業時間」と「休日」も、ワークライフバランスを考える上で重要な要素です。就業時間だけでなく、残業の有無や頻度、休憩時間についても確認しましょう。休日についても、週休二日制か、年間休日数は何日かを確認しておくことが大切です。セミナーでは、Yさんが、フレックスタイム制や在宅勤務の可能性について質問されていました。働き方の多様化が進む中で、自身の希望に合った働き方ができるかどうかも、企業選びの重要なポイントと言えるでしょう。

求人票だけではわからない情報もある

求人票は貴重な情報源ですが、紙面の都合上、すべての情報を網羅することはできません。そのため、求人票だけではわからない情報もあることを認識しておく必要があります。例えば、職場の雰囲気や人間関係、企業文化などは、求人票からは読み取れません。

セミナーでは、Tさんが「求人票に書かれていない情報をどうやって入手すれば良いか」という質問をされました。これに対し、ハローワークや転職サイトに問い合わせること、企業のホームページやSNSをチェックすること、説明会や面接に参加することなどをアドバイスさせていただきました。

求人票を見て応募したものの、実際に就職してみると、想定していた条件と違ったというケースも少なくありません。求人票の情報だけで判断せず、疑問点があれば応募前に解消しておくことが大切です。

見学・体験お待ちしています

当事業所では、就職活動に関する様々なサポートを行っています。求人票の見方や企業研究の方法など、就職活動に関するお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。見学や体験も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。