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好評!職場で困らないコツを伝授

チャレンジドジャパン盛岡センターの人気講座「JST」ってどんな講座?

チャレンジドジャパン盛岡センターでは、様々なプログラムを通して、利用者の皆さんの就職活動をサポートしています。その中でも特に好評をいただいている講座の一つが「JST」です。「JST」とは「Job-Skills-Training」の略で、職場や社会生活において、よりスムーズなコミュニケーションを実現するためのスキルを身につけるトレーニングです。

先日のJSTのテーマは「職場で不調を訴える」

先日実施されたJSTでは、「職場で不調を訴える」というテーマを取り上げました。仕事中は誰しも体調を崩してしまう可能性があります。体調不良時にどのように周囲に伝えるべきか、参加者の皆さんと一緒に考えました。

なぜ「不調を申し出る」ことが大切なのか?

「不調を申し出る」ことのメリットは複数挙げられます。まず、自分の体調を伝えることで、職場の上司や同僚から適切な配慮を受けることができます。例えば、重いものを持つ作業を一時的に免除してもらったり、休憩時間をやや長めにとらせてもらったりするなど、状況に応じたサポートを受けられる可能性があります。

また、自分の体調を伝えることで、周囲はあなたの状態を把握することができます。これは、誤解や行き違いを防ぐ上で非常に重要です。体調不良を隠して無理を続けると、周囲からは「いつも通り元気だ」と認識され、必要なサポートを受けられないかもしれません。

さらに、「不調を申し出る」ことは、相手への配慮にも繋がります。例えば、あなたが感染症にかかっている場合、体調不良を隠して仕事を続けると、周囲に感染を広げてしまうリスクがあります。早めに申し出ることで、相手も安心して業務に取り組むことができますし、業務が滞ってしまう事態も防ぐことができます。

では、逆に「不調を申し出ない」ことにはどんなデメリットがあるのでしょうか?まず、症状が悪化する可能性があります。無理をして仕事を続けると、最初は軽い症状でも、重症化してしまうかもしれません。また、感染症の場合、職場全体に感染が広がり、業務に大きな支障が出てしまう可能性も考えられます。

どのように伝えると、よりスムーズに「不調」を伝えられる?

では、自分の体調不良をスムーズに周囲に伝えるためには、どのような点に注意すれば良いのでしょうか?JSTの参加者からは、「簡潔に自分の症状を伝える」「異変を感じた時点で話す」「話すことが困難な際はメモに書いて話す」といった意見が出されました。

簡潔に伝えることで、相手は状況をすぐに理解し、適切な対応を取ることができます。また、異変を感じた時点で早めに伝えることで、症状の悪化を防ぐだけでなく、周囲への影響も最小限に抑えることができます。さらに、体調が悪くて話すのが辛い場合は、メモに書いて伝えることで、意思疎通を図ることができます。

早めの報告・連絡・相談を心がけましょう

体調不良を感じた時は、ためらわずに早めの報告・連絡・相談を心がけましょう。自分の体調を適切に管理することは、自分自身を守るだけでなく、周囲との良好な関係を築く上でも大切なことです。

チャレンジドジャパン盛岡センターでは、JST以外にも、就職活動に役立つ様々なプログラムをご用意しています。見学・体験も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。