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備えあればうれいなし!

Recently updated on 4月 4th, 2025 at 03:30 pm

チャレンジドジャパンでは、衣食住や防災などの日常生活に関わる内容を取り上げた、自立機能講座を行っています。今回はこの自立機能講座の中から”火災への備え”をご紹介します!
この寒い時期は、乾燥や暖房器具の使用を原因とする火災が、全国各地でニュースになっていますね。日頃から災害を想定しそなえをしておけば、不幸にして災害にあってしまった時も、落ち着いて対処することができます。住宅火災の原因と、住宅防火のポイントをみていきましょう。

住宅火災は次のような原因で発生します!

【天ぷらあぶら火災】
天ぷら油への引火をはじめ、キッチンで火をあつかっている時にその場から離れ、空だきになると、火災につながります。
【電気火災】
コンセントのタコ足配線は過大電流が流れるため危険です。配線の断線や傷み、こわれたプラグ、コンセント周りのほこりなどは、火災を起こす原因になります。
【寝たばこ】
ベッドサイドに灰皿を置いて横になりながら吸い、そのまま眠ってしまうことで、火が完全に消えず、やがて火災に発展します。
【ストーブ火災】
ストーブのまわりに物を置くと乾きすぎて、火災が起きやすくなります。
【普通火災】
たき火やゴミ焼きゃく炉の残り火の不始末、飛び火などから火災が発生することも多いです。

住宅防火10のポイント

①料理中はその場を離れない。離れるときは火を消す。
②ストーブの付近には燃えやすいものを置かない。給油するときは火を消す。
③電気器具は正しく使い、タコ足配線をやめる。またコードの上には重いものをのせない。
④コンセントにはホコリをつけたままにしない。テレビの裏などは注意が必要。
⑤風の強いときはたき火をしない。たき火をするときは消火用具の準備をする。
⑥寝たばこやたばこの投げ捨てをせず、たばこの火はしっかり消す。
⑦住宅用火災警報器などを設置し、寝具やカーテンなどは防炎製品を使用する。
⑧家のまわりは整理整頓をし、放火されないように気をつける。
⑨子どもには火遊びをさせない。花火などは大人と一緒にする。
⑩高齢者や身体の不自由な人を、となり近所で助け合う関係を築く。

災害は予測ができません。だからこそ、日頃からのそなえと慌てずに行動するための訓練が必要です。

体験してみませんか?
福島センターでは、今回ご紹介しました自立機能講座以外にも、自己理解・職場対人技能訓練・ビジネスマナー・就職準備に関する講座を開催しております。見学や体験を随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください!