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就労継続支援にはAとBとがあるんです

みなさん、こんにちは!チャレンジドジャパン金沢文庫センターです。3月になっても、まだまだ寒い日が続きますね。今回は「就労継続支援」についてお話ししますね!障がいのある方に対する就労支援には3種類あります。「就労移行支援」「就労継続支援」「就労定着支援」です。言葉が似ているので混同してしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、目的も対象者も異なる制度です。「就労移行支援」については2/6のブログで説明しているので、ぜひ、そちらもご覧ください。

就労継続支援とは障害や疾患などで一般企業へ就労することが難しい方のために提供される福祉サービスです。一般企業への就労を目的とした就労移行支援とは、この点で大きく異なっています。就労継続支援事業所は、はたらく場を提供しながら同時に知識・能力の向上のための訓練を行っています。実際の就労と職業訓練を並行して行う形ではたらくと考えると、分かりやすいでしょう。
就労継続支援事業所には「A型」と「B型」の2種があります。一番大きな違いは「雇用契約の有無」です。A型事業所は、一般企業での就労が困難な方と雇用契約を結び、就労や生産活動の機会を提供します。はたらく人には最低賃金以上の給料が保証されています。参考までに、令和3年時点の一人当たりの平均給料は月額で81,645円、時間給にすると926円です。日数・時間、事業所などによって変わりますので目安としてみてください。雇用契約を結ぶため、一定の条件を満たす場合には雇用保険料や健康保険料などが差し引かれることも理解しておきましょう。一方でB型事業所は、雇用契約を結ばず、就労や生産活動の機会を提供しています。はたらく人には工賃の支払いが発生します。平均月額工賃は16,507円、時間給にすると233円となります。こちらも目安としてみてください。

みなさんの就活を応援します!

チャレンジドジャパンは「就労移行支援」で就職に向けて準備をする場所です。また、一般企業などに就職した方が長く働き続けるためのサポート「就労定着支援」も行っています。ご興味がございましたら、ぜひ一度ご相談・ご見学にいらしてください。お待ちしています!