就労体験会に参加しました!
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まだ寒い日は続きますが、梅の花も咲き始め、少しずつ春の気配が見えてくる季節になってきましたね。
4月入社に向けて就職活動に邁進している方、新たな目標に向かって努力している方、様々いると思います。
今回は宇都宮市が開催している「就労体験会」に宇都宮センターに通所中のNさんが参加をしてきたのでご紹介をしたいと思います。
「就労体験会」とは?
「就労体験会」とは、宇都宮市が一般就労を目指す障がい者を対象に、企業の事業内容を理解し、働く意欲を向上させる機会とし開催しているものです。
一般企業へ実際に訪問し、お仕事を体験させていただき、就労とはどういうものなのか経験を積んだり、自分自身の希望職種について
考えるきっかけにもなっています。
今回は宇都宮センターに通所中のNさんが、高齢者施設の環境整備のお仕事を2日間体験しました。
2日間の体験を終えたNさんに就労体験会での様子を聞いてみました!
Nさんにインタビュー
- Q:実習ではどのような業務をおこないましたか?
- A:ベッドのシーツ交換や手すりの消毒を行いました。
- Q:実習で学んだことや新たな発見はありましたか?
- A:コミュニケーションの大切さを再確認できました。
- 仕事だけではなく、利用者さんとの会話も仕事の一つだと気づかされました。
- Q:実習で大変だったことはどんなことですか?
- A:ベッドのシーツ交換です。手順が多くて大変でした。
- Q:今回実習に参加した感想を教えてください。
- A:想像していた現場より雰囲気が柔らかくて、教えていただく方も優しかったので安心して実習に取り組めました。
最後に
Nさんありがとうございます!
何事にもひたむきに努力をして、苦手なことにも積極的に挑戦しているNさん。
シーツ交換の手順や清掃作業の手順などスタッフさんの話をしっかりとメモし、一生懸命に取り組んでいました。
また、作業中に入居者さんに話しかけられる場面もありましたが、丁寧に自己紹介したり、きちんと相手の話を聞いて相槌をするなどの対応ができていました。
慣れない場所で慣れない作業が多いなかでもスタッフの方や入居者さんとコミュニケーションをとりながら、無事2日間の体験を終える事ができ、
たくさんの経験や新たな発見があったのではないでしょうか。
宇都宮センターでの訓練や就職活動が続くNさんですが、きっと今回の体験会で得たものをは就職活動や就職後にも大いに活かせると思います!
普段は事業所内での訓練がメインとなりますが、今回のような就労体験会や企業説明会などがあった場合には積極的に利用者さんへご案内、
出来る限り参加ができるようにサポートをしています。
1人で就職活動をすることに不安がある方や就労へのイメージが沸かず、何をしていいかわからない方は是非一度宇都宮センターにお問合せください!
個人の悩み事や不安に寄り添って必要なサポートをさせていただきます♪