災害への備えって何をすれば良いの?
みなさん、こんにちは!チャレンジドジャパン金沢文庫センターです。家の近所で蝋梅(ろうばい)が咲いているのを見つけました。春の気配を感じますね。蝋細工のような繊細な花弁で、とっても良い香りがするんですよ。
2024年1月1日に石川県能登地方を震源として発生したマグニチュード7.6、最大震度7の地震により、241名の尊い命が失われました。そして、30年前の1995年1月17日、神戸市を中心とした阪神地域および淡路島北部で甚大な被害をもたらした「阪神・淡路大震災」では国内で史上初めての震度7を観測し6400名以上の方が亡くなっています。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りします。日本は1月に大きな地震災害を経験しています。メディアでも、数多く取り上げられているのではないのでしょうか。この機会に防災について考えて備えを強化していきましょう。
災害が発生したときの備えとして、1番大切なことってなんでしょうか?やっぱり水ですかね?それとも食料や寒さに備えての防寒具、いつも飲んでいるお薬。トイレも必要ですし家具を固定しておかないと…さまざまなことが思い浮かびます。
もちろん、これらも大切なことですが、1番大切なのは「命」です!!災害が発生したときは、まず、自分が無事であることが最も重要です。特に神奈川県は海に面していて、津波の心配があります。南海トラフ地震における神奈川県内の被害想震度は5から6と想定されています。そして、人的被害では津波による多くの死亡者が想定されているんです。危険な場所からいち早く逃げて、安全な場所に安全なルートで移動することが大切です。チャレンジドジャパンは年2回避難訓練を行っていて、その2回目を12月17日に行いました。避難場所である小学校はすぐ後ろなので、安心です。みなさんも自分の家から避難場所と移動ルートをぜひ確認してみてください。
チャレンジドジャパンでは、いざというときのための防災を学ぶプログラムを準備しております。見学や体験をいつでも受け付けておりますのでどうぞ、お気軽にお問合せください。お待ちしています!