知ってますか?職業準備性ピラミッド
皆さんは長く働くために必要なことはなんだと思いますか?毎日決められた通勤して時間勤務できること?
人間関係を良好に築くためのコミュニケーションスキル?スムーズに作業を行うためのWordやExcelなどのPCスキル?
人それぞれ必要だと思うことはたくさんあると思います。今回は就労に必要な就職準備性ピラミッド
についてご紹介します!
職業準備性ってなに?
障害の有無に関わらず働く上で必要とされる、働くことへの理解・生活習慣・作業遂行能力や対人関係のスキルなどの基礎的な能力のことです。
「健康管理」「日常生活管理」「対人技能」「基本労働習慣」「職業適性」という5つの資質があります。
職業準備性ピラミッドとは?
「健康管理」「日常生活管理」「対人技能」「基本労働習慣」「職業適性」の資質を階層的に整理したものが職業準備性ピラミッドです。
各層がしっかりと備わっていることが、安定した就労には不可欠です。
就職活動、就労を長くしていくためには、まず5つの資質を確認して、自分がなにをどこまでできているのかを理解することが大事になります。
◀職務への適正、職務遂行にい必要な知識・技能
◀挨拶、返事、報告・連絡・相談、身だしなみ、規則の順守、一定時間仕事に耐える体力
◀感情のコントロール、注意された時の謝罪、苦手な人への対応
◀基本的な生活リズム、余暇活動、移動能力
◀食事、栄養管理、体調管理、服薬管理
職業準備性ピラミッドを理解して、どのような資質が必要かがわかっても、自分がどこまでのスキルがあるのかを確認するのはなかなか難しいと思います。
そこで職業準備性チェックリストというものを使って自分がどの資質がどの程度備わっているかを確認していきます。
チェックリストを使用しながら現状の「できていること」「できていないこと」と明らかにしていくことで、視覚的に自分のことを整理することができ、次になにをすればいいのか強化するべきポイントがわかってきます。
さらにトレーニングを積んで、再度チェックリストを確認することで自分がどの程度レベルアップをしたのか、都度確認をすることもできます。
チェックリストについては、厚生労働省が「就労移行支援のためのチェックリスト」というものを発行しているため、興味がある方は一度みてみてください。
まずは働くために「意欲」が大事!
チャレンジドジャパンでは職業準備性ピラミッドの5項目の基盤に「意欲」入れています。
いくら健康管理や日常生活管理などできていても、「働こう!」という気持ちがないと就職活動もできませんよね?
まだ就職活動や就労をすることに不安を感じている方、一度就職をしたけど職場が合わず退職してしまった方、
将来「(また)働いてみたい」という意欲はありますか?
少しでも意欲があれば、一度チャレンジドジャパン宇都宮センターにお問合せください!
一人一人の状況に合わせて見学や体験のご提案をさせていただきます。
個別のトレーニングだけでなく、集団での講座などを通して、ご自身の職業準備性ピラミッドを完成させ、就労ができるまで、全力でサポートいたします!