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チャレンジドジャパン・ニュース

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巧緻性(こうちせい)と集中力を「強み」にする~計量訓練~

チャレンジドジャパンにはたくさんの訓練メニューがあり、利用者の皆さんは様々な訓練に取り組まれています。
今回は、パソコンを使用しないいわゆる「軽作業」のメニューから、巧緻性(こうちせい)を高めるための訓練「計量」のご紹介をします。

細かな作業で集中力アップ!

<使用するもの>
・紙コップ
・クリップまたはBB弾
(BB弾の方がクリップと比べ、個数が多く一つあたりの重さが軽い為難易度が高くなります)
・計量器
・小分け袋

<作業手順>
指定されたグラム数を計量用コップで量ります。
計量したら個数を数え記録用紙に記入。小分け袋に詰めていきます。
訓練では最大10回、この工程を繰り返し行います。
①計量→②数を数える→③袋詰め ①~③の繰り返し

一見難しくない作業のように見えますが、「量る」「数える」「袋詰め」と複数の工程があり、ビーズやBB弾のような小さいものを扱うため、慎重に手際よく行う必要があります。

特にBB弾は指でつまみにくく、床に落ちてしまったり、数の数え違いも起こりやすいため、注意力も必要。このような訓練を繰り返し行うことで、巧緻性や集中力をを養うことができます。

どんな業種で役に立つ?

実際にこの「計量」の訓練は、どんな業種で役立つと思いますか?
直接的な業務の一例としては、
・パンの製造(材料の計量)
・薬品(計量と袋詰め)
・入浴剤やバスボム(材料の計量) 
・ハーブの袋詰め(計量と袋詰め) 
等が挙げられます。
また仕事をするうえで手先の器用さや集中力は、どんな場面でも役立つ「強み」になります。

チャレンジドジャパンでは、「計量」をはじめとした様々な訓練を通して自分の「強み」を見つけることができます。興味を持たれた方は、お気軽に見学、体験にお越しください。
スタッフと一緒にあなたの「強み」をたくさん見つけましょう!