頑張ってみようという気持ち
時が経つのは早いものですが、日本の活躍がすこぶる印象に残った今年の夏でした。団体競技も個人戦も様々な場面が目に焼き付いています。 さて、オリンピックで欠かせないものと言えばメダルです。単純に数でオリンピックを語るのは、アスリートや支援者の方々の並々ならぬ努力に対して配慮を欠く行為だと思います。しかし一方で、たとえば「国内総生産」のように、国力を表すひとつの指標としてメダル数を見ることもできます。嬉しいことに日本は、前回東京大会に続き金メダル獲得数で参加国中、第3位につけています。
パラリンピックでは
では、パラリンピックはどうでしょう?オリンピック同様、車椅子ラグビーや車椅子テニスの熱い闘いがどれほど我々に勇気をあたえてくれたか、今更言うまでもありません。結果として日本は、東京大会の金メダル13個に続き14個、金メダル獲得数では参加国全体で10位につけています。
では、パラリンピックでのメダル獲得数第2位はどこの国でしょうか。正解はイギリスです。人口で言うと6800万人、日本の半分強です。その国が、金メダル49個、総獲得数124個、金も総獲得数も堂々の第2位です。イギリスは、夏季パラリンピックは強豪国なのです。
共に頑張ろうという気持ち
障害がある選手の活躍を目の当たりにすることは、同じように障害を持つ次世代のアスリートたちにもよい刺激になり、今後開催される競技で素晴らしい活躍をする原動力になる筈です。
こういった他の方の頑張りや相手から感銘を受けることで「自分も頑張ってみようかな」という気持ちになれることがあるのではないでしょうか。
就労すると様々な方のありがたみを感じる場面があります。一緒に頑張っている同期、いつもいろんなことを教えてくれる上司、悩みや相談を聞いてくれる家族や友人の大切を改めて感じるのではないでしょうか。
チャレンジドジャパン山形センターでは、プログラムの中で他の方とのワークをして「共に就労に向けて頑張っている仲間」と意識して参加していただいたり、休日開所では余暇スキルを通してそれぞれのモチベーションを高めたりしています。
チャレンジドジャパン山形センターで、就労に向けて一緒に頑張ってみませんか。
見学・体験いつでもお待ちしております。