こんにちは、チャレンジドジャパン大宮センターです。
11月3日は「いい(11)みっか(3)」の語呂合わせで、みかんの日だそうです。冬が近づき、お店でもみかんが売られているのを目にする機会が増えてきました。

今回はみかんの日にちなんで、自分の考えや感情を相手に上手に伝える話し方【みかんていいな】をご紹介します。

みかんていいな…って？

コミュニケーションをとるとき、自分の考えがまとまっていないまま相手に伝えて、誤解を生んでしまった経験はありませんか？
そんなときは、話す内容を次の4つのステップにわけて考えると上手くいきやすいです。

まず、客観的な事柄や状況、具体的な事実を伝えます。

かん：自分が感じたことや考えを伝える(考え・感情)

相手の言動に対する自分の考えや気持ちを伝えます。

てい：提案する(提案)

具体的な提案や相手へ望むことを伝えます。

いな：提案の可否をたずね、「否」の場合は代案を伝える(可否・代案)

提案が却下された場合に備え、選択肢や代替案を提示します。

4つの頭文字をとって【みかんていいな】と覚えてください！

具体例～疲れてるのに食事に誘われた！～

たとえばこんな場面で【みかんていいな】の話し方をつかってみましょう。

あなたは仕事が終わり帰るころになって、いつもお世話になっている先輩から食事に誘われました。
しかし今日は非常に忙しかったので、あなたは疲れきっています。体調もあまりよくないので、明日のことを考えると早く帰って休みたいところです。

み(状況)

「お誘いいただき、うれしいです。ただ、今日は非常に忙しかったので、ひどく疲れてしまっています」

かん(考え・感情)

「少し休まないと、体調不良で明日の仕事に支障がでそうです」

てい(提案)

「先輩とはゆっくりお話したいので、私が元気なときに改めてご一緒させていただけませんか？」

いな(可否・代案)

「食事ではなく、近くのカフェで1杯だけご一緒させていただくのはいかがでしょうか？」

このように【みかんていいな】を実践すると、スムーズな自己表現を行うことができるようになります。

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