いざというときに備えよう!
皆さんこんにちは。一段と冷え込み日が増え、乾燥注意報なども出る季節ですね。
八王子センターでは、一年に2回、いざというときに備えるために防災訓練を行います。今回は、センターでの訓練中に火事が起きた想定で、防災訓練を行った様子をご紹介します。
自分の安全を守る方法を確認しよう
自然災害や火災などは、いつ起きるか予測しづらいものです。自分や周囲の人の身を守るために、自分が生活している環境、職場においてどのような災害リスクがあるか確認することが大切です。また、障がいの内容によっては特別な注意が必要になる場合があります。
例)歩行に障害があれば段差へのより一層の注意が必要。
聴覚に障害があれば警報音や誘導アナウンスを聞き漏らす可能性がある。など
今回の訓練では、センター内で火元になりそうな場所はどこか、どのような消火・避難設備が備わっているのか、実際の避難経路はどうなっているか、東京消防庁の解説動画を視聴したり実際に装置を作動させて確認をしました。
参加者に聞きました!
● 火災はなぜ起こるのかは、八王子センターの電気設備は窓側に集中していることをもとに、コンセントのスパークなどに注意することを学びました。
● 消火器の種類では、オールマイティに使えるが放射時間が短い粉末消火器、冷却効果が高く放射時間が長い水消火器、電気設備を汚しにくい炭酸ガス消火器と使い方を座学で教わりました。また、火事の煙を外へ排出し、建物内の安全を確保するための排煙装置を操作したり、発生時に落ち着いて対応できるように避難訓練を全員で実施しました。いざという時の行動や心がまえを実戦を通じて身につけることができました。
自分が働く職場の避難経路などを確認しておくことで、いざというときが来ても冷静に対応ができそうですね。また、事前に知っておくことが一つの安心にもつながるかもしれません。
チャレンジドジャパンでは、火事以外にも地震を想定した防災訓練や、通勤中、外出中の自然災害時などについて学ぶことができる「自立機能講座~健康で快適な日常生活のためのセミナー」を定期的に実施しています。
ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください!