望ましい「自己表現」って?
皆さんは「自己表現」をどのように行っていますか?
言いたいことがあっても言えなかったり、逆に自分の思いを強い言葉で伝えてしまったり……
人間関係を構築するにあたって「自己表現」は難しいものですよね。
今回は、チャレンジドジャパン山形センターで行っている「対人行動」のプログラムから「アサーティブな自己表現」についてお伝えしていきます。
3つのタイプの自己表現
自己表現には以下の3つのタイプがあります。
皆さんの自己表現はどのタイプに当てはまりますか?
3つのタイプのメリット・デメリット
アサーティブ(さわやかさん)な自己表現により、習慣や価値観の違いから身近な人との間に生じるトラブルを防いだり、人間関係のストレスを減らすことができるため、「望ましい自己表現」だと言えます。
非主張的(おどおどさん)、攻撃的(いばりやさん)のデメリット、アサーティブ(さわやかさん)のメリットを見ていきましょう。
「望ましい自己表現」を実践するヒント
アサーティブな自己表現を身につけていくには、練習が必要です。
1.まず、自分がふだんどのような表現が多いのか確認する。
2.自分がだれかに何かを伝えたいと思ったときに、アサーティブな表現をしようとする意識を持つ。
3.会話のあとで、自分の表現はどのタイプだったかを振り返るようにする。
これら3つを意識し繰り返し行うことで、自然とアサーティブな自己表現をすることが出来るようになります。
実際のプログラムでは・・・
実際のプログラムでは、事例を用いて、おどおどさん・いばりやさん・さわやかさんの表現で言葉を投げかけられた時にどのように思うか、
自分だったらどのような表現をするのか考えたり、グループワークを通して利用者さん同士で表現の難しさを共有したりします。
就職した後でも、自己表現をする場面はたくさん出てきます。
就職後を見据えた訓練を、ぜひチャレンジドジャパンで一緒にしてみませんか?
見学・体験は随時行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。