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チャレンジドジャパン・ニュース

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秋の醍醐味の一つをご紹介‼

紅葉も色づき秋が深まってきた今日この頃、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?

秋といえば、「食欲の秋」「収穫の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」と言ったりしますよね!

そこで、今回は「スポーツの秋」にちなんで、先日センターで行われたプログラム「自立機能~健康なカラダを維持するために~」で行った内容をご紹介します。

自立機能とは?

プログラム「自立機能」を実施する目的は、「自立した社会生活を送っていけるようになるための方法を理解する」ためです。掃除、洗濯、料理など社会生活を営むうえで必要となる基本スキルから、無駄を減らすための節約術まで学んでいきます。 また、生活の基礎ともなる「快適な睡眠 」「健康なカラダ」を維持するための方法、いざというときに備えた防災等についても詳しく学んでいきます。

全12回にわたる講座の中で、今回は先日行った第6回「健康なカラダを維持するために~体調を整える②~」についてご紹介します。

運動とは?

運動と聞くと皆さんどんなことを思い浮かべますか?ランニングやウォーキング、ストレッチなどを浮かべる方が多いかと思います。運動とはズバリ「カラダを動かすこと」です。ですが、現代では便利な世の中になるにつれて、運動をする機会が減ってきているのが現状であり、体を動かすことを苦手に感じている方が多い傾向にあります。また、多くの人が運動不足を感じているにもかかわらず、なかなか運動が習慣になりません。そんな便利な世の中でも、なぜカラダを動かす必要があるのでしょうか。その理由は、大きく分けて「3つ」あります。

1つ目は「生活習慣上の予防」。2つ目は「筋力や身体機能の維持」。3つ目は「カラダを緊張とストレスから解放」の3つになります。

この中の3つ目「カラダを緊張とストレスから解放」について深堀していきたいと思います。

なぜカラダを動かしたらストレスから解放されるの?

ストレスは「沈黙の殺人者」とも言われ、病気になる最大要因の一つです。ネガティブなストレスがあると、体内にマイナスのエネルギーが溜まってしまうそうです!それが筋肉を硬くし、カラダに悪影響を及ぼしてしまうのです。よって、運動からストレスや緊張をほぐして、マイナスエネルギーをカラダから放出させる必要があります。

運動をすることで、交感神経が優位である時間が長くなり、ポジティブになりやすいということが分かっています。 また、軽い運動でも、ストレスを解消させるためのホルモンが分泌され、運動によって脳内の神経伝達物質のバランスが改善されます。それにより、気分の安定や抑うつ感の緩和に寄与すると考えられているため、カラダを動かすことが大切となってきます!

講座担当のスタッフから、「たまには階段を使用して事業所まで来てみませんか?」とお話があり、さっそく翌通所日に一部の利用者さんは階段で事業所まで来られた方もおり、「階段で登ってきて疲れた…」という声も聞かれました。一気に体を動かすのではなく、ラジオ体操など軽めの運動から少しずつカラダを動かしていき、運動を習慣化できるといいですね!

尚、チャレンジドジャパンでは、随時、見学・体験を受け付けておりますので、ご興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。