内定者インタビュー:用務員(清掃)
こんにちは。チャレンジドジャパン仙台長町センターです。
この度、当センターより就職が決まったOさんのインタビューレポートをご紹介します!
Oさん(男性・精神)
◆どのようなお仕事に内定が決まったのですか?
老人ホームでの用務員(清掃)のお仕事です。
◆就職活動において努力したことを教えてください。
求人を探す時は、自分の障害特性に合うか・合わないかをスタッフに相談しながら検討しました。私の場合は積極的なコミュニケーションが苦手なので接客業や電話応対のある仕事は避けました。また、どのような仕事をするのかしっかりイメージを持てるように企業見学は必ずしていました。
◆チャレンジドジャパンに通おうと思った「きっかけ」はなんですか?
前職で職場の人から障害の理解が得られず退職した後、家族の障害サポートをしている方からチャレンジドジャパンを紹介されました。事業所の見学・体験を経て、就職に関わるプログラムや実習、障害についての相談が充実しており安心できると思ったのでチャレンジドジャパンに入所しました。
◆チャレンジドジャパンに通って、成長したことや頑張ったと思うことはなんですか?
報告・連絡・相談が苦手でしたが訓練で練習したり、実習で実際に報告・連絡・相談を行い「良かった部分、悪かった部分」をメモして回数を重ねることで完璧ではありませんが以前よりもはるかに上達しました。
◆チャレンジドジャパンの訓練で役に立ったことはなんですか?
学生の時はビジネスマナーを学ぶ機会が少なく社会人になってから分からないことも多かったのですが、チャレンジドジャパンでビジネスマナーやコミュニケーション、就職準備に必要なことをプログラムを通して学ぶことができました。
◆これからの意気込みを教えてください。
私は難病を持っているので無理はせず最初はパートで勤めて、いずれはフルタイムの仕事を目指していこうと考えております。チャレンジドジャパンで学んだことを活かしていきたいです。
◆就職活動中の皆さんにメッセージをお願いします。
自身の障害の特性を理解し、訓練の中で向き・不向きを整理し自分に合った仕事を見つけられるように頑張っていきましょう。
Oさん、インタビューへのご回答ありがとうございました。清掃の実習に定期的に参加し、実習の中で実践的に清掃のスキルや報告・連絡・相談のスキルを磨いていらっしゃいましたね。面接練習や履歴書作成など、本当に様々なことに一生懸命取り組まれておられました。これからも無理なく、体調に気を付けながらお仕事してくださいね。今後の更なるご活躍をスタッフ一同お祈りしております!
自分に合う仕事・合わない仕事
自分に合う仕事は続きやすい!
皆さまは自分の性格や特性から、合う仕事・合わない仕事を理解していますか?
合う・合わないの中には「できる・できない」「やりたい・やりたくない」もきっと含まれますよね。自分は「何が得意で何が苦手か」を整理したり、自身の性格を理解することは一人ではなかなか難しいです。チャレンジドジャパンの訓練の中でスタッフと一緒に振り返りをしたり、プログラムで色々な意見を聞きながら自己理解を深めてみませんか?
見学・体験は随時受け付けておりますので、ぜひお気軽にこちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。