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講座のご紹介~就労パスポート~

こんにちは、チャレンジドジャパン大宮センターです。本日は就職準備セミナーより、就職者と企業の情報共有ツール、就労パスポートについてご紹介します。

自分の障害特性を伝えるときに困ったことはありませんか?

就職活動をしている方から、以下のような不安をよく耳にします。

・採用面接で「障害の内容と配慮が必要な点を教えてください」と聞かれたとき、うまく説明できるか不安
・職場の人に障害のことを理解してもらいたいけど、どう伝えたらいいんだろう…
・途中で上司がかわったら、同じ配慮をしてもらえるかな?

それら解消するのが、就労パスポートです。

就労パスポートって?

旅行用とは少し違います

「就労パスポート」は、障害のある人の就職や職場定着を促進するための情報共有ツールです。「お互いに知っておくとよいこと」を障害のある方自身がまとめ、企業や支援機関と情報共有できます。
誰かに依頼して作ってもらうのではなく、自分で自分の状況をまとめることで、障害についての理解を深める役割もあります。自分についてわかっていると、どんなサポートを受ければよいかも想像しやすいですよ。

スタッフと一緒に作ると安心

「自分は(主観的に)こう思っています」だけではなく「他の人から(客観的に)見た自分の特徴はこうです」と企業側に伝えられるようにしておくと、より有効です。そのため、スタッフとの面談や日々の訓練、職場実習など、実際の体験を踏まえたスタッフの意見を参考にしながら作成するとよいでしょう。
また、書きたくない項目は書かずに空欄のままにしておくのも良いですし、完成後に一部の項目だけを使うことも可能です。作成したものを職場のだれに見せるか、最終的に決めるのも自分自身です。

就労パスポートは作成に時間がかかりますが、自分を理解してもらうのに役立つ便利なツールです。講座を通し、スタッフと話しながら作成してみませんか?

チャレンジドジャパンでは講座の体験・見学が可能です。お気軽にお問い合わせください。