就職者インタビュー 苦手な面接をどう乗り越えたのか 軽作業事例
宇都宮センターに、またまた嬉しいお知らせが届きました。
Aさんの就職が決定しました!おめでとうございます!
Aさんは雑談などの会話に苦手意識があります。
ですが、諦めずに就職活動を続けて金融機関に就職が決まりました。そんなAさんからお話を伺いました。
・就職するうえで役に立った訓練があれば教えてください。
業務で印鑑を押すことが多いので、押印訓練が役立ちました。
また、外部職場実習に参加していたので、職場で「挨拶がきちんとできている」と評価されました。
・支援で良かったことはありますか。
チャレンジドジャパン宇都宮センターのスタッフはみんな優しいです。
また、入社前に業務についてスタッフが詳しく聞き取りしてくれたので、事前に内容を知ることがを出来ました。
それにより不安が少なくなったことが良かったです。
・今のお気持ちを教えてください。
まだまだ始まったばかりなので緊張しています。就職できて嬉しいです。
・仕事でやりがいを感じる時はありますか。
やりがいはまだわからないですが、金融機関なのでミスをしないように頑張っています。
重要な仕事をしていると感じます。
・今後の目標はありますか。
業務をしっかりとこなせるようになって、長く勤めたいです。
・最後に、就職を目指す方へ目指す方へのメッセージをお願いします。
まだ自分自身も仕事が始まったばかりでうまく言えないのですが、皆さん身体に気を付けて頑張ってください。
Aさん、お忙しい中、ありがとうございました!これからも定着支援を通じて、変わらず応援していきます!!
Aさんはコミュニケーションが苦手な面がありました。そのため、面接で自分の言いたいことが上手く伝えられず、結果に結びつかないことが多くありましたが、チャレンジドジャパンのスタッフと一緒に考え、事前に得意なこと、苦手なことを面接する企業に伝えておくことで、コミュニケーション面に関して配慮をいただきながら面接を受けることが出来ました。これは企業の方のご理解があったからこそ出来たことなので、必ずどの企業でも同様なわけではありません。しかし、障害者雇用では「自分の苦手なことがわかっていること」=「自己理解が出来ていること」はプラスに評価されます。そのため、Aさんの勤務先企業では苦手なことを明らかにして伝える事が、プラスになりました。
チャレンジドジャパンでは、自己理解をすすめるために「自己を理解するための講座」があります。自分と向き合うことは時にとても辛いものですが、自分と向き合うことなしに就職するとミスマッチが起きやすく、長く勤めることが難しい場合があります。
スタッフと一緒に自分について考えていきませんか。