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チャレンジドジャパン・ニュース

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就職者インタビュー~長い選考過程を乗り越えることが出来た~

今回は、静岡市に本社を据えている物流会社の法務事務にてトライアル雇用で内定をいただいた方にお話を伺いましたので、ご紹介いたします。

💡トライアル雇用とは:原則3~6ヶ月間試行雇用することにより、ミスマッチを防ぎ、期間の定めのない雇用への移行のきっかけとしていただくことを目的とした制度です。

Q.就職活動で大切にしていたことは何ですか?

A.志望動機をはっきりさせること、そして、自分の障がい特性を詳細にわかりやすく伝えられるように努めました。面接においては、自分の病気や障がいについてかなり深堀りをされるので、普段どういう症状があり、その兆候や対策方法、配慮してほしいことは確実に伝えられるように準備をしました。また、自己分析をしっかりとしておくことも気を付けました。自分がどういう仕事をしたくて、何ができるのかといったことも整理をしたうえで相手に伝わるように工夫しました。

Q.就職活動で大変だったことを教えてください。

A.なかなか内定を得られなかったことが大変でした。面接はおろか、書類選考の段階で落とされることも何度もありました。そこで気持ちが折れそうになることもあり、このままずっと就職できないままなのかと気持ちが沈んでしまうことも度々ありました。

Q困難をどのように乗り越えましたか?

A.とにかくあきらめないことを心がけ、自分のやりたい仕事やできることと会社が募集している職種がマッチするように注意深く求人を検索しました。そこで偶然、大きな会社で自分が学んでいた分野を活かすことができそうな職種を募集していたので、自己アピールをしっかりできるように職員の方と一緒に履歴書や応募書類を作り、何度も面接の練習を重ねました。その結果、非常に長い選考フローでしたが、無事に内定を得ることができました。

Q.チャレンジドジャパンに通って「良かった」と思うことは何ですか?

A.訓練の幅が非常に広く、実務を想定した訓練や良好な人間関係を構築する講座など、多様なプログラムが組まれていて、とても自分のためになると思いました。また、職員の方は非常に親身になって接してくれるので、ストレスなく訓練に臨むことができました。悩みも積極的に聴いてくれたり、改善策を提示してくれるなどしてくれたりして気持ちの面で非常に助かったと感じています。なにより、決まった時間に通所して過ごすということがしっかりとした生活リズムを構築するきっかけになったので、とても助かりました。

写真はイメージです

Q.チャレンジドジャパンの利用を検討している方々にメッセージをお願いします。

A.様々な障がいや特性を持っていると、一人ではどうしても就労までに時間がかかってしまい、上手く行かない事もあるかと思います。障害者の就労に関するプロと共に、一つのコミュニティに所属して訓練することで、最短で希望する職業に就ける可能性を高めることが出来ると考えています。チャレンジドジャパンの職員や利用者の方は皆とても軟らかく接してくれるので、病気や障がいを悪化させることなく、楽しく訓練をすることができます。一人で悩むのではなく、プロと一緒に歩むことを検討してみてはいかがでしょうか。

チャレンジドジャパンではこれからも就労を目指す方が職場で長く安定的に働き続けられるように支援していきます。就職活動や就労生活に不安がある方、少しでも興味を持った方は是非一度ご相談ください。