就職者インタビュー~「好き」な仕事で「自分らしく」働く
今回は、希望の企業から内定を獲得したFさん(20代女性・精神2級)にこれまでの就職活動についてお話を伺いました。
Q.内定をいただいたのはどのような会社ですか?
サービス業の会社で、私はPCを使った事務作業や簡単な接客を担当する予定です。
Q. 応募した理由を教えてください。
今までの人生を振り返っていく中で興味のあることを考え、「人が喜んでいる姿を見るのが好き」という自分の価値観に気づきました。また就労移行支援事業所で適性のある職種を探っていき、応募先を絞り込みました。業務内容の興味や適性の他にも、私は体質上、午前中から動くことが難しいので就業時間を重視し、無理のない時間帯で働けるため今回の求人に応募しました。
Q.就職活動で大変だったことはありますか?
業務内容の中に障害特性上苦手なものがあり、伝え方に苦戦しました。また、私は自分の考えを伝えるのが苦手で、面接や志望動機の作成が大変でしたが、支援員の方々が親身になって手伝ってくださり、とてもありがたかったです。
Q.チャレンジドジャパン新横浜センターで訓練したことや身につけたことで、就職活動で役立ったものがあれば教えてください。
そうですね、文章を作るのが苦手で志望動機などの作成に苦戦していたので、応募書類作成を支援してくださったことがとても助かりました。また、普段は支援員の方と報告や会話などコミュニケーションをとることで、面接のフィードバックを貰った時に過剰に気負ったり気落ちすることなく受け取り、面接に取り組むことができました。
Q.就職後にやってみたいことはありますか?
今までお世話になってきた親族に感謝をしたいです。
ありがとうございました!
Fさんはチャレンジドジャパンに通いながら、多くの企業へ見学・実習へ行き、自分ができること、やりたいことを整理し、これから長く働き続けるためにはどうしたら良いか?を考え続けてきました。最終的に内定を頂いた会社は、本人の「好き」と「できる」が合致したお仕事でした。
これからもFさんが職場でご活躍されますよう、引き続きサポートしてまいります。