OB・OG交流会~通所中や就職活動についてお話を聞きました~
4名のOB・OGの皆さんにご協力いただき、通所中の取り組みや就職活動についてのお話を聞かせていただく機会として、交流会を行いました。
通所、就職活動中に取り組んでおいて良かった事
通所中に苦労したことや、就職活動中のこと、就職後のことについて、様々な質問をさせていただきました。
通所期間や、就職するまでにかかった時間は人それぞれですが、「通所の中でこの訓練に取り組んでおくと良いと思う。」という意見や、「この訓練は取り組んでおいて就職後にも役立っている」という話を聞けたことで、今後の通所の中で自分がどんなことに取り組んでいったら良いかという目標を改めて認識する事ができた利用者さんもいらっしゃった様子でした。
不調時の対処法が大切
皆さんの職種や勤務時間はバラバラでしたが、共通していたことは、”自分なりの不調時の対処法を持っている事”でした。
不安が強かったり、環境の変化に慣れるのに時間がかかったりと、就職後も順調な事ばかりではない事もあった皆さんですが、不調時の対処法を持っており、不調が長引かないようにご自身で対応できているとのことです。
障がい者雇用を行っている企業では、不調時の対処法を持てているかを面接時に聞かれることも珍しくありません。
通所中の自己理解を通して、不調時の対処法を用意しておけると良いですね。
参加された利用者さんの声
就職活動に入ったところだったので、本日のお話はとても役に立ちました。就職活動を頑張ろうという勇気をいただきました。(30代女性・精神)
実際の経験談として「これはやっておいた方がいいよ」というものがわかったので、自分も積極的に頑張って身に付けていきたいと思います。(40代精神・男性)
OB・OGの皆さん、ありがとうございました。
就職後も定着支援を通して、皆さんが安定して長期就労できるようサポートしていきます。