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訓練紹介~ピッキング【応用編】~

前回ピッキング基礎編をご紹介いたしましたが、今回は応用編をご紹介いたします。

ピッキング応用の概要

前回のピッキング記事をご覧いただいた方は、ピッキング­=【軽作業】のイメージを持たれた方もおおくいらっしゃると思います。今回ご紹介するピッキング応用訓練ではピッキング作業だけでなく、その前後に発生する「発注する会社側」と「受注する会社側」がそれぞれ実際に行っている【事務作業】を想定した訓練内容となります。

発注側:商品を発注し、代金を支払う会社

受注側:注文を受けて商品を納品し、代金を請求する会社

<身につくスキル>

  •  ●ピッキング(指定されたものを集める)
  •  ●Word、Excelの編集、データ保存、印刷
  •  ●宛名書き(封筒、宅配便の送付状)
  •  ●報連相スキル

事務作業が中心となるので、通常のピッキングの技術に加え、PC作業などの技術を習得した方が中心に行う訓練となっております。そのため、訓練の目的は技術の習得より、習得した技術を実践していくことが目的となっています。

訓練全体のイメージ

発注側の作業

発注側業務の流れ

PCを利用し、決まったフォーマットを手順書に沿って作成して行きます。作成時の日付や担当者名、商品名、個数など間違えが発生しやすい箇所の確認や指定のフォルダへの格納、定期的な報告など実践に近い流れで作成を行っていきます。 送付状の作成や宛名書きなど、ピッキング訓練以外でも活用できる内容の訓練ができます。

受注側の作業

受注側の流れ

まずは発注側から来た発注書を見て、ピッキングを行います。その後PCを利用して納品書や請求書、送付状の作成を行うため、限られた時間の中で発注側より多くの業務を求められます。

今回はピッキング訓練の応用編をご紹介いたしました。日々の訓練で習得した技術を実際の職場のイメージに近づけて訓練することができます。また、必要な技術が明確になっているので、応用訓練を目指し、目標をもって訓練を行うことができます。

事業所では他にも様々な訓練をご用意しております。まずは見学・体験を通してチャレンジドジャパンの訓練を体験してみませんか?問合せフォームからのご連絡をお待ちしております。

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