配慮事項を作成しよう!~就労パスポート~
チャレンジドジャパンでは、大きくわけて8種類のプログラムを提供しています。
今回は就活に特化したプログラムである「就職準備セミナー」で行っている、就労パスポート講座についてご紹介いたします。
就労パスポートとは
厚生労働省が公式に発行している様式であり、障害のある方が働く上での自分の特徴やアピールポイント、希望する配慮などについて、企業にわかりやすく伝えるためのツールです。
どのような環境だと十分な力が発揮できるか、どんな作業が得意か等を詳しく記載することにより、面接時に口頭で伝えるよりも詳細な配慮事項を企業に伝えることができます。
※配慮事項:障害者雇用で働く方が職場に求める合理的配慮事項のこと
作成の方法
プログラムでは、自分の経歴や訓練のことを思い出しながら、どのような場面でストレス反応が出るかや、どのような環境であれば力を発揮しやすいかなどを記入していきます。わからないところや、自分だけで考えられないところは、スタッフに質問するなどして一緒に作っていきます。
スタッフより
障害者雇用を目指す方は、配慮事項の整理が必要になります。
一人では整理が大変かもしれませんが、郡山センターではスタッフと一緒に書き進めたり、スタッフが添削することも可能です。
一般就労と障害者雇用の違いを知りたい、配慮事項を整理することでどんなメリットがあるんだろう?そんな疑問がある方は、ぜひ一度見学や体験にいらしてください!